<金城綾香(プロデュース)コメント>

『監察医 朝顔』は、主人公・朝顔が娘として妻として母として成長していくひとりの女性の物語であり、同時に新米法医が死者とその遺族一人ひとりと向き合っていく物語でもあります。だからこそ、ご遺族を演じていただく方には、いつも大きな重責を担っていただいていると思います。

ドラマの世界を大切にしていただける、素晴らしい俳優さんと、今回もご一緒させていただけたことを光栄に思います。酒向さん、手塚さんには、悲しい過去を背負い、やるせない気持ちを抱えている役柄を演じていただきました。

酒向さんは、どんな役にも息を吹き込んでくださる方で、本当に大好きな俳優さんです。今回も役に命を、温度を吹き込んでいただきました。

手塚さんは、短い言葉の中にも堪えられない悲しみを込めて演じていただきました。

今回ご出演が決まったときは、本当にうれしかったです。ぜひ、お正月にご覧いただきたいです!