<窪塚洋介 コメント>

26年前、現場でも現場の外でも朝から晩までワイワイやってた‟かけがえのない3ヵ月間"を思い出しながら、今の自分たちの立ち位置を踏み締めるような、とても感慨深い素敵な撮影となりました。

当時のメンバーと少し照れながら、誇らしくもある気持ちで迎えたクランクインのファーストシーンは、芝居をしながらお客さんの視点になってしまうような、経験したことのない不思議な感覚に皆で包まれていました。

鬼塚先生のラストカットのうしろ姿を見送ったあと「…エモ過ぎる」と4人全員が同時に声に出してましたね(笑)。

2024年の今を生きる高校生諸君、そしてファンのみなさん、我らがG.T.O.の暴れっぷりマジで"グレート"なんで乞うご期待です!!……あーO.A.楽しみだなあああ、てあのころこんな気持ちだったなあああああ。

<徳山秀典 コメント>

あれから26年が経ったという実感がほとんどありません。あまりに記憶の奥底すぎて。しかし、撮影現場に向かう途中、さまざまな思いをめぐらし、懐かしさと新鮮な気持ちが甦りました。

現場に着けば、反町さんから「久しぶり!お前変わらないな、出演してくれてありがとう」。この一言がとても感慨深く、「あぁ、鬼っちだ」と地に足が着いたのを思い出します。

『GTO』復活が決まり、衣装合わせで懐かしい顔ぶれを見て、現場で皆でずっと「エモい…」と言ってました。あのとき生徒だった僕たちから、今の視聴者のみなさまや現場の生徒たちへバトンをつなげる役目を担えて幸せな、夢のような時間でした。

そして、変わらぬ鬼塚先生は、やはりとびっきりグレートでした。