<仁村紗和 コメント>

――出演が決まったときは、どう思いましたか?

まず、4月期の水10に帰ってくることができてとてもうれしかったですし、光栄です。

気象災害は決して他人事ではないことです。天気やお空のことは個人的にとても興味があるので、自分にとっても学びの多い時間になりそうで、どういうドラマになるのかワクワクしています。

スタッフ、キャストのみなさまとともに、心を込めて作り上げていけたらいいなと思っております。

――仁村さん演じる、丸山ひかるについて教えてください。

ひかるは、サバサバとしたはっきりした性格で演じていて気持ちがいいです。

SDMチームに合流するほどスゴ腕のドライバーであり、このチームの胃袋を支える存在です。拠点を守り、作る者として、チームにいたらホッと安心するようなそんなキャラクターを演じていけたらと思っております。

(作品の中で)豚汁を振る舞うシーンがありそうだったので、とりあえず家で豚汁を作ってみました!ごま油が香る豚汁が好きです。

――主演の山下さんの印象や、共演で楽しみなことはありますか?

私が10代のころからドラマでよく拝見していました。今回ご一緒できてうれしく思っています。

SDMというチームをともに作り上げていけることがとても楽しみです。「この人を信じて動きたい」と思わせてくれるのは、晴原さんにも山下さんにもあるパワーなのだと思います。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

気象災害に限らず、災害というのはいつどこで何が起こるかわかりません。今年の能登半島の地震でも、改めてこの日常は当たり前ではなく奇跡みたいなことなんだと思いました。

この地球で生きている以上、向き合わなければならない現実もドラマにでてきて心が痛む場面もあるかもしれません。どうか無理せず見ていただきたいですが、私たちの当たり前という奇跡を守るために向き合っている人間がいます。誰かの光や支えになりますように。