<綱啓永 コメント>

――オファーを受けたときは、どう思いましたか?

 「げ、月9に!?俺が!?」です。とにかくうれしかったですし、早く家族やファンのみなさまに報告したい気持ちでいっぱいでした。

作品が決まるたびにまず思うのは、やはり感謝です。それと同時に、求めていただいたことに自信を持ち、必ず良い作品にできるよう頑張ろうという気持ちが大きくなります。

でも今はまず、楽しみな気持ちでいっぱいです。

――月9初出演となります。

子どものころから家族と一緒に見ていた、この月9という枠に自分が出られるのは、すごくうれしいです。

そして、この言葉を使うべき瞬間がきました、「感慨深いです」。月9初参戦ということで、必ず面白いものにしたいです。

そして個人的な話にはなりますが、龍汰くんとは3回目の共演で、今年も頭から舞台を一緒にやっていたので、すごく心強いです!

――広瀬アリスさんの印象は?

今回が初めましてで、初共演になるのですが、とても気さくで明るい印象があります。

僕は人見知りなのですが、広瀬さんは壁をぶち壊してみんなで仲良くしてくれそうだなと勝手に思っています。

そしてずっと作品に出続けているので、体調管理をどうしているのか聞きたいです。主演ということで、背負うもの、計り知れない重圧などがあるかと思いますが、微力ながら少しでも支えられるような存在になれたらいいなと思っています。

――演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

僕が演じる吉幡和樹は、冷静沈着、頭脳明晰で、人生エリートコースかと思いきや、実はとても厳しい人生を送っていて重いものを背負っています。同級生のみんなとはあることをきっかけに疎遠になっているという役柄です。

僕がこれまで演じてきた役柄とはガラリと違うので、また新しい一面が見せられるのでは、と思っています。

すてきなキャストの方々と一緒に、楽しみながら演じられたらいいなと思います。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

改めまして、吉幡和樹役の綱啓永です。現代と12年前の高校時代のそれぞれの時間軸で物語が進んでいきます。懐かしい青春時代を思い出して視聴者の方々それぞれの楽しみ方をしていただきたいです。

ドラマを見て、HYさんの楽曲を聴いて、この世界にどっぷりハマってもらえたらうれしいです。