鳥山明さんが2000年に連載をした作品『SAND LAND』は、アニメ化・ゲーム化を進めるプロジェクトが進行中でした。

漫画家・鳥山明さん(68)急逝 【コメント全文】

鳥山明さんも参加しプロジェクトは進行中

プロジェクトは『SAND LAND』のその先を描いた作品となり、鳥山さんは新キャラである天使ムニエルの設定とデザイン、アンなどもデザイン、エピソードなどを提案し、続編が完成したと発表されていました。

「フォレストランド」という新たな国を舞台に、ゲームではプレイヤーが探索できるエリアとして、シリーズ版アニメでは新章の物語としてそれぞれ異なる展開を描いていくとしています。

シリーズ版アニメ『SAND LAND:THE SERIES』は3月20日より配信。

本シリーズは「悪魔の王子編」と「天使の勇者編」の計2章(全13話)で描かれ、各章のタイトルは鳥山さんが名づけていました。

鳥山明さんコメント全文

SAND LAND Projectは、ゲームがあって、そのあとアニメと進行しました。

はじめにキャラデザインを見せていただいた時、ゲームなんだと思ったんですが

その後、進行するうちに「あれ?アニメだったのかな」と思いはじめ、さらに進行するうちに「え!両方だったのか!」と驚いた覚えがあります。

僕は連載していた『ドラゴンボール』というやや派手な作品の反動もあって、短編や読み切りはどれも、好みである小さな世界とゆるいヒーローのなんでもない地味で平和な話ばかりを描いてきました。

『SAND LAND』も基本的にそんな内容ですが、さすがにこれではアクション作品として厳しいと思われたのか、アニメスタッフの皆さんには、いろいろ派手な仕掛けをプラスして演出に重厚感を加えていただきました。

続編となる『天使の勇者編』についても、いただいた概要には見事に初めからドラマチックな要素と動きのある展開がたくさん盛り込まれていました。

僕は新キャラである天使のムニエルの設定とデザイン、アンなどのデザイン、エピソードなどを提案させていただき、続編が完成しました。

地味好きな僕では実現しなかったであろうドラマチックな展開は新鮮な驚きで、新たな世界観と迫力あるアクションを楽しんでいただけることでしょう。

ベルゼブブ、ラオ、シーフの3人の新たな大冒険と新登場のキャラ達との出会い。

恐ろしいエネルギー「アクアニウム」を巡るワクワクドキドキの物語を楽しんで、じっくりと平和を感じていただければ本当に最高です。