<中村ゆりか コメント>

――出演が決まったときは、どう思いましたか?

私が独立してから初めてオファーを受けたドラマのお仕事なので、新しい気持ちとともに、この作品に巡り合えてよかった、という光栄な思いで引き受けました。

『社内処刑人』というタイトルから『~彼女は敵を消していく~』というサブタイトルまで、なんだか怖い感じですごくインパクトがあって、ドロドロしたお話なのかなと思いながら読んだら、本当にそうだったのですけれど(笑)、展開がスピーディで、繰り広げられるストーリーが気になって楽しみながら読みました。

――謎の美女・深瀬(ふかせ)のぞみを、どう演じようと思っていますか?

のぞみは、視聴者の方からはどういう人なのか読み取りづらい、というところを大事にしたいと思っています。

一見、気さくに接してくれるけれど、どこか裏があるんじゃないかと思ってしまう、その微妙な表現ができるように、“ミステリアスさ”を意識してのぞみを演じていきたいです。

――初共演となる生駒さんの印象は?

いろんなところでご活躍を拝見していたのですが、初めてお互いに役に入る本読みのときに、生駒さんのお芝居を見て 「もうこれは、ほのかだ!」と思いました。

その日の終わり際に、たまたま同じエレベーターになって、帰り道は途中まで一緒にお話させていただいたのですが、すごく安心して作品にのぞめそうだなと思いました。

今後、一緒にお芝居していくのが楽しみです!

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

ストーリーが進んでいくごとに、展開がドロドロしたところも含めてどんどん増していって、「次は何が起こるんだろう?」という期待や楽しみが募っていく作品になっていると思います。

放送を楽しみながら、見届けていってほしいです。