<ヒビキ&リリカ インタビュー>

――男性2人&女性1人が1泊2日のデートをしながら恋のバトルを展開し、2日目に女性がどちらかを選んでカップルに。そして、その様子を平成のヒットナンバーにのせ、ミュージックビデオとしておさめるという異色の“恋愛音楽バラエティ”に出演した感想を聞かせてください。

ヒビキ:まさか、(自分を恋の相手に)選んでもらえるとは思ってもいなかったので、正直ビックリしました。ヒメも含めて、1泊2日でこんなにも仲良くなれるのかと驚きましたし、相手の深いところまで知ることができて充実した2日間になりました。

リリカ:この2日間、ヒビキやヒメと楽しく過ごしつつ、自分の中でたくさん葛藤もしましたが、完成したミュージックビデオを見ながら、この3人だからこそつくり上げることができた素敵な映像だなと感じました。

ヒビキ:それは僕も思います。僕とリリカのシーンはもちろん、リリカとヒメの映像もすごくよかった。僕たちのやりとりが一つの作品として形になったのは素敵だなと思いました。

――結果、リリカさんはヒビキさんを選びましたが、決め手になったものは何ですか?

リリカ:決め手と言われると難しいんですけど、2人きりになったときだけではなく、3人でいるときもヒビキが場を盛り上げてくれたことが大きかったかな。そのおかげで、本当に楽しく過ごすことができたので。

1日目はヒメと過ごした時間のほうが長かったので、ヒビキと深い話をする時間はあまりありませんでしたが、2日目に「実はあのとき、こんなことを考えていた」など、本心を聞くことができたので、ヒビキに決めました。 

――リリカさんのハートを射止めるためにヒビキさんが意識したことは?

ヒビキ:1日目に僕よりも明らかにヒメのほうが積極的にアプローチしていたと感じたので、僕ももっとわかりやすい言葉で思いを伝えなければいけないと思ったんです。

もともと自分の考えをズバズバ言えるタイプではないんですけど、最後には僕の思いをきちんと伝えられたのかなって。

リリカ:自分的には浅草の射的場でのやりとりが一番好きだったよ。

ヒビキ:そうなんだ。

リリカ:撃ち方をバックハグのような形でヒビキが教えてくれたんですけど、あれはすごくドキドキしました。

――そのとき、ヒビキさんはどんな心境だったんですか?

ヒビキ:本当は恥ずかしがり屋なので、めちゃくちゃ恥ずかしかったです(笑)。まわりからストレートなやつだと言われるし、自分でもはっきりした性格だとは思いますが、ああいうシチュエーションはやっぱり照れが出ちゃうんですよ。

リリカ:2人きりになると急に口数が減るよね(笑)。

ヒビキ:ダサいんですよ、僕(笑)。

リリカ:そこがまたカワイイ(笑)。富士急ハイランドでも「2人で行ってきなよ」とヒメと私が2人で話せる時間を作ってくれたし、気を遣ってくれる人なんだなって。 

ヒビキ:そう言われるとなんかカッコいいね(笑)。僕たちは同い年(21歳)なんですけど、リリカのほうが下に見えるというか、妹みたいな感じ。

リリカ:本当?

ヒビキ:幼いという意味ではなく、元気で可愛らしい感じがそう見える。