子どもと仲良くなる秘訣は?

──保育園が物語の舞台で、子どもたちと触れ合う機会も多い現場になりますね。子どもたちとはどのようにコミュニケーションをとっていこうと思っていますか?

京本:小さい子たちがいると和気あいあいとして、現場が楽しくなりそうです。ただ、きちんと締める必要のあるときは、引き締めないといけないなって。ただ、僕も一緒になって遊んじゃうタイプなので…(笑)。

子どもたちに喜んでもらえるように、現場の差し入れを何にしようかと考えています。子どもたちが退屈してきたり、疲れてきたときのケアもできたら。

──子どもと仲良くなる秘訣はありますか?

京本:分からないですけど、同じ目線になることですよね。『エリザベート』というミュージカル出たときに小学生の子役の子と一緒だったんですけど、すごく仲良くなって2人でディズニーランドに一緒に遊びに行きました。

子どもと気が合うので、一緒にいてめちゃくちゃ楽しいんですよ。今回も、仲良くなるのが楽しみです。

田辺:私は一人っ子なので、私も子どもたちと同じ目線でしゃべってしまいそうで、そうなると誰が先生か分からなくなっちゃうかもしれないです(笑)。

京本:僕も同じく、一人っ子なんですよ。

田辺:そうなんですね!私自身が保育士さんの子どもとの接し方を学んで、遊ぶときは遊んで、頑張るときは頑張ろうって、先生として子どもたちをまとめられたらと思っています。

──最後に、ドラマを楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。

京本:僕も原作を読んで、すっかりファンになりました。恋愛や人間関係の繊細な部分が丁寧に描かれていて、クスッと笑えるような鈍感な、2人の掛け合いも見どころの一つです。皆さんの毎週の楽しみにしていただけたらうれしいです。

田辺:私が原作を読んで心が癒された気持ちをそのまま、ドラマ版でお届けできたらと思っています。コミカルな部分と、人と人との心が触れ合う瞬間のハートフルな部分を楽しんでいただきたいです。疲れて帰ってきた夜に見たら心が癒されて、明日からまた頑張るぞと思える作品になるように頑張ります!