歌詞づくりは妄想からのマジカルバナナ!?

独特の世界観を展開するImaseさんについて、若い世代は「チルの代表」や「チルを制する人」と、英語のスラング「chill out」からきている「チル=まったりする」というワードを用いて表現。

「最初に曲をリリースしたタイミングがコロナ禍で、ゆったりめで温かく明るい曲が個人的には“チル”いかなと思って」と、imaseさんは制作秘話を説明しました。

韓国の大人気アーティスト・BTSのJUNG KOOKさんも絶賛した『NIGHT DANCER』は、元恋人だった男女が久しぶりに再会した1日を歌ったラブソング。

歌詞の内容は実体験ではなく、「妄想です。考えながらが多い」とimaseさん。制作は作曲から始めるそうで、「メロディを鼻歌で考えて、そこから“マジカルバナナ的”に」ワードを連想しながら構成していくと紹介しました。

さらに、そんなimaseさんが思う“チル”について質問も。お母さんの子守歌は「かなり上位のチルいもの」、「岐阜は自然にあふれていてチルい」「代官山は都内でもチルいスポット」「こたつはチル」「(居心地がよくて住むと抜け出せないと聞く)高円寺もチル」。

また、野々村さんの声についても「やさしい喋り方でゆったりしていて、声質的にも温かみがある。かなりチルい」と絶賛するも、スタジオの女性陣の声に、あまりチルは感じていないようでした。