奥さんご覧になりまして!?今週の遥斗、ご覧になりまして!?

③遥斗の“テンションの低さ”が秀逸過ぎる問題

うん、ここまでよくもまあ、メインのお話と関係ないことで盛り上がれたもんですが(自分で言うな)、今回は、なことよりも何よりも、遥斗の“テンションの低さ”の秀逸さ、ですよ(そこ!?)。

だって、奥さん(誰だよ)、あんな演技、見たことあります!?あんな、テンション低い、俳優の演技、見たことあります!?

近代テレビドラマっていうのは(大げさにくくり過ぎ)、わかりやすさっていうのが重要で、物語やセリフはもちろんのこと、俳優の演技にも、それが求められるわけですよ。

だからたまに、パントマイム演技だ!なんて、揶揄されるわけですけども(僕誰?)、だもんで、例えば、今回の、遥斗の、思い悩み、吹っ切れず、答えが出せないでいる…その感情を、テレビ画面越しで演技した場合、少なくとも、もう少しは、テンションは高いはずなんですよ。

テンション低い風を装っている、テンションが低いことを傍(はた)から見てもわかる演技をする、だから、多少のテンションは残る、そうしないと、伝わらない、わかりにくい、わけですよ。

だけど、奥さんご覧になりまして!?(だから誰だよ)、今週の遥斗、ご覧になりまして!?

あの、まじで、心底、衝撃的に、テンションが低いという、遥斗。秀逸過ぎる!!!演技とかそういう次元じゃない、おい!どうした!!遥斗!!!って、テレビ画面の向こう側に、つい呼びかけてしまうほどの、テンションの低さ!!

いくら、前半、仲睦まじい、明日香と遥斗の♡を描いて、なおかつ、妹の花音ちゃん(中田青渚)に、セリフで、「最近、一から恋しちゃってるみたい…明日香さんに♡」とかいって、視聴者を外堀から埋めようと何しようと、あの遥斗のテンションの低さによって、違和感を与え、何かある感も与え、そして、ラスト、あの気まずさへ突入する…!!という、鬼展開!!

うまいとか、そういうテクニックの問題じゃ、ないんだよね。秀逸過ぎる!!ですよ!!

で、それと対になるように描かれた、明日香の“テンションの高さ”、もまた、痛々しさもあって、絶妙なんですよね。

いつものアリスだったら(呼び捨てにすな!)もっと、溌溂(はつらつ)な、ハイテンションな演技も、できるはずなんですよ。そういう子なんですよ(おまえ誰だよ!?)。

だけど、あの、テンションを上げ過ぎず、若干の含みは残しつつも、とはいえ時折幸福感も出しつつ、そうはいっても、最終的には、そのテンションが崩壊してしまう…高いテンションがあっての、あの悲しすぎる、気まずすぎるラストにつなげられるっていう…。

え!?残りの、莉子ちゃん(長濱ねる)と智也のカップルは!?って(誰も聞いてない)、アイツらはな(アイツら言うな!)もう、あからさまな“素直になれ!”状態だからな!!うん、もう、よろしくやってろって話!!!(雑)