ケツメイシの“大切にしている言葉”
グループ結成から28年。
数々の名曲で多くのファンを楽しませてきたケツメイシの“One Word”とは?
「とにかく一度やってみる!!」

大蔵:
本当に言葉の通りですけれども、曲作りも、ライブも、ツアーもそうですけれども、「こういうことやってみたいな」ということをまずは一度やってみる。
RYOJI:
そうですね、やった方がいいですよね。
DJ KOHNO:
うん。
RYO:
僕はラーメン屋行って、ちょっと冒険心で味噌とか頼んじゃって…。

RYOJI:
規模がちっちゃくなっちゃってる!(笑)
RYO:
僕は味噌を頼んだけど、向いに座っている人がしょうゆとかを頼んでいて。
「やっぱりしょうゆにすればよかった…」みたいな。
だから僕はとにかく、やって“みない”!
DJ KOHNO:
やってみない!?(笑)
RYOJI:
規模がちっちゃくなっちゃってるね~。
大蔵:
でも人生観にもつながると思いますね、はい。

DJ KOHNO:
大人になって賢くなり過ぎると、やらなくても分かっちゃうとこも出てきちゃうじゃないですか。
RYOさんのラーメンみたいにやらなくなっちゃう(笑)
それはダメです!やっていった方がいいんです!
RYOJI:
曲って「これはいいな」と思うものが全く完成にたどりつかなかったりね、「そんなに良い曲じゃないけど…」ってやってみたら、どんどん良い曲になったり。
できた曲も何か納得いかないけど、ライブでやってみたら良かったとかね。
大蔵:
あ~そういうのもありますね、はい。
RYOJI:
(ライブの)曲順も変わりますしね。
大蔵:
うん、曲順も変えたりとか、はい。
RYOJI:
メンバーも一回変わっていますもんね。

大蔵:
そうですねもう僕たちも…変わってない!(笑)
今回のツアーでも披露している最新曲「脳内サンバ」。
そのミュージックビデオも「とにかくやってみた」ことで良い結果を生んだといいます。

大蔵:
ファンの方に「脳内サンバ」しているような映像をたくさんいただいて作りました。
RYOJIくんが発信したアイデアだったかな。

RYOJI:
(我々は)稼働しなくて良かった。
一同:
(笑)
RYOJI:
みんなね、わちゃわちゃやってほしかったんですね。
大蔵:
「あの企画はすごく良かったです」とメールもいただきました。
普段知らないファンの人同士で集まって、映像を撮ったりしたらしく、知らない人同士で「こうやった方がいい」「ああやった方がいい」というのを話し合ったりしたそうです。
初めての試みでしたけど、やって良かったなって思います。
確固たる人気を築きながら、結成から28年の今も新たなことに挑戦し続けるケツメイシ。
そんな4人の、今後の目標とは?

大蔵:
まだ出てないですね。
とにかく今、ツアー中なので…。

RYOJI:
でもリーダーなんだから、先のこと考えてくれないとさ。
そうじゃないと俺たち止まっちゃうぜ?
この番組のタイトル、何か知っているのかよ?

大蔵:
『ノンストップ』ですね!(笑)
もっと華やかで明るく良いアルバムができるように、今回のツアーでいただいたものを反映しながら、1曲1曲、アルバム1枚1枚…
RYO:
そうですね、年もあれだし…。

DJ KOHNO:
いいこと言っているのに、かぶってる!(笑)
大蔵:
今回のツアーでいただいたものを反映しながら、1曲1曲、アルバム1枚1枚を次につなげていきたいです。
(『ノンストップ!』2024年7月5日放送より)