<『兄とのはじまり』第1話あらすじ>

5歳のときに母親と死別し、父・和哉(林泰文)と2人家族になった大和(木戸大聖)。

2年後、父がゆき子(西田尚美)と再婚し“母”と“兄”ができた。「パパはママのことしか好きにならないと思っていた――」そんな思いを飲み込み、4人家族の生活は始まったが、大和の心は晴れない。

同じ炊飯器で炊いたご飯を食べ、同じ洗濯機で洗った服を着て、同じ場所に歯ブラシをしまう。そんな他愛のない日常の中で、ゆき子や夏は大和にやさしく接してくれるが、大和はそのやさしさを素直に受け入れられず…。