9月28日放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらいします。
漢字の問題では、出題された「権化(ごんげ)」の語源と関連ワードについて林修先生が解説しました。
「権」には「仮に」「かりそめ」という意味があり、「権化」とは仏様が人々を救うために仮の姿でこの世に現れることを指す言葉でした。
ちなみに、徳川家康の神格化された際の名(神号)である「東照大権現(とうしょうだいごんげん)」などで使われる「権現(ごんげん)」も、「権化」とほぼ同じ意味。
そこから転じて、「権化」は目で見えない抽象的なものが形をとって現れるという意味でも使われるようになりました。
本来は形がない「悪」というものを具現化したら…というケースで使われる「悪の権化」などがその代表例。「化身」とほぼ同じ意味を持っているので、併せて覚えておきたいですね。
「毒を以て毒を制す」という言葉の由来は?
同じ言葉を繰り返す慣用句を答える問題でも、林先生はプチ解説を加えました。
「毒を以て毒を制す」というのは、「機をもって機を奪い毒をもって毒を攻む」という中国のお坊さんの言葉の一部が独立して残った言葉です。
「機をもって機を奪い毒をもって毒を攻む」とは、自分がチャンスをつかむことで相手のチャンスを奪い、良くないもの(=毒)で相手の良くない部分をやっつけていくという意味。
その後「攻む」の部分が「制す」に変わり、悪いことを使って相手の悪いものを潰していくという意味で使われるようになったそうです。
『ネプリーグ』(フジテレビ)2026年9月28日放送より
