<青木源太 コメント>

――幕末に興味を持ったきっかけは?

小学生のころに漫画『お~い!竜馬』(作/ 作画/小山ゆう:小学館)を読んだことがきっかけです。それ以来、ずっと幕末が好きで、司馬遼太郎作品を読むなどしながら、幕末の歴史や人物に親しんできました。

――幕末のどんなところに魅力を感じますか?

新しい日本を作ろうと、多くの人物が立ち上がった時代であることです。

志半ばで倒れた人もいましたが、それぞれが自分なりの正義や信念を持ち、日本の未来を真剣に考えていました。そんな熱い思いを抱いて生きた人たちの姿に、今にも通じる、大きなロマンを感じます。

特に、坂本龍馬の魅力は、先進的な考え方を持っていたことだけではなく、それを実際に行動に移したこと。

現代を生きる私たちも、例えば会社や国、社会、そして自分自身に対して「こうなってほしい」「変えたい」という思いをそれぞれ持っているはずです。

でも、それを具体的な行動に移して、変えていける人は決して多くありません。

幕末の若者たちは本気で未来を考え、その思いを行動に移しました。そこが一番面白いところですし、幕末を詳しく知らない方にもきっと共感いただける魅力だと思っています。

幕末ゆかりの地は高知だけでなく、日本全国にあります。それぞれの地域をよく知る系列局のみなさんと連携しながら、その土地ならではの歴史や人物、エピソードを丁寧に取材し、視聴者のみなさんに届けていきたいと思っています。

実はこれまで、自分が幕末好きだということを積極的に発信してきたわけではありません。この企画を通じて、全国の幕末ファンのみなさんともつながることができたらうれしいです。

「幕末源太」というタイトルも、多くの方に親しんでいただけるよう、どんどん広げていけたらと思います。

なんの関連性もない「幕末」と「源太」という言葉ですが、我ながらしまりがよく、語感がいいと気に入っています(笑)。

――『とれたてっ!』も新たなフェーズを迎えようとしています。

野望は、午後帯の情報番組ナンバーワンになることです。

『とれたてっ!』は、まもなく丸3年を迎えますが、現状に満足することなく、どうすればもっと良い番組になるのかを常に考えています。

スタッフと熱く意見を交わしながら、より良い番組づくりに全力で挑戦していきたいと思っています。