尾上眞秀 歌舞伎の魅力は「型を組み合わせて作る立ち回りの面白さ」
――稽古場の和やかな様子が伝わってきます。『連獅子』の稽古中に驚いたことがあったのだとか?
右近:眞秀は踊りで大量に汗をかいたり、息が上がったりしたことがないので、(実母の寺島)しのぶさんも「踊りがこんなに大変なんだ」と驚いていました。
眞秀:ここまで汗をかいたことはなかったです。
右近:びっしょりになってたもんね。朝、野球の練習をして、夕方に踊りの稽古。ハードワークの毎日ですから、皆さんの応援で眞秀を盛り立ててあげてください。
――眞秀さんは歌舞伎のどんなところに魅力を感じていますか?
眞秀:立ち回りがすごく面白いです。いろいろな型があって、それを組み合わせて作っていくことが楽しいです。
――めざましmediaのコンセプト“好きでつながる”にちなんで、お二人の好きなものを聞かせてください。
右近:僕は人間が好きです。眞秀もそうだと思う。何が好き?
眞秀:運動。
右近:運動か。確かにそうだね。常に動いているからね。
――公演を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
右近:このたび、私の自主公演『第八回「研の會」』で『摂州合邦辻』と『連獅子』という演目に挑戦させていただきます。『合邦』では女形で母親役、『連獅子』では4人の親獅子に育ててもらったこれまでの経験を活かして初めて親獅子に扮し、仔獅子を眞秀くんが演じます。二人の『連獅子』を多くの皆様に見届けていただきたいです。
眞秀:『連獅子』で初役の仔獅子に挑戦します。崖から突き落とされた仔獅子がよじ登っていく感動の物語になっていて、踊りとしても面白い作品なので、ぜひ観に来てください。