博多大吉には打たせない!小学生相手に大人げない作戦
キックベース対決では、サッカーとドッジボールの強豪小学生混成チームと対決しました。
攻撃担当・サッカーの強豪は、「JFA第47回全日本U-12サッカー選手権・東京都中央大会」でベスト8に進出した、PELADA FC(ペラーダ エフシー)。
守備担当・ドッジボールの強豪は、昨年の「第32回夏の全国小学生ドッジボール選手権」で優勝した、埼玉フォルティス。
それぞれの強みを活かした最強の混成チームが、華大千鳥チームを迎え撃ちました。
試合は、1回の表と裏のみ1イニングで勝負。先攻の華大千鳥チームは6アウト制、後攻の強豪校チームは3アウト制。1得点プラス2万円、1失点マイナス2万円となります。

まずは、華大千鳥チームの攻撃。
過去にフットサル対決での華麗なプレーがSNSで話題となった山内さんが、早速期待に応えて、先頭打者ホームラン!

続く、サッカー経験者の小宮さんとノブさん、運動神経バツグンの大悟さんがヒットを打って、2点目が入り、「いけるぞ」「とんでもない点数取るぞ」と、勢いに乗りました。

その後、華丸さんのヒットでつなぎ、濱家さんも痛烈キックを放って3点目を追加。
スポーツが苦手な大吉先生も奮闘し、山内さんの弾丸ライナーをドッジボール強豪校の小学生がスーパーキャッチするなど、白熱の展開となりました。
華大千鳥チームに5点が入り、4アウト、2塁3塁でさらなる追加点のチャンスという場面では、華丸さんが、小学生のファインプレーにより凡退。残り1アウトで終了というところまで追い込まれました。
そんななか、山内さんがあることを提案。
2塁に小宮さん、3塁に大吉さんがいる状況で、次のバッターである濱家さんがヒットを打った場合、本来なら3塁の大吉さんがホームに戻りますが…。

大吉さんが戻ってしまうと、大吉さんが次のバッターとなり、不安があるため、大吉さんは戻らないで3塁に残り、次の強打者・山内さんが打席に立つという大人げない作戦です。
「還(かえ)らない!山内に託す」(大悟)「動かないでください!」(山内)と伝えると、大吉さんは「わかった!」と苦笑い。

5アウト、ランナー2塁3塁の大詰め。濱家さんは勢いよくキックしましたが、ホームランかと思われたボールを小学生がナイスキャッチ!
「キャッチうまいわ」「入ったかと思った」と声があがるなか、6アウト5得点、賞金10万円獲得で終了となりました。

攻守交代後は、強豪校に1点得点されるごとにマイナス2万円。3アウトor5点を入れられ賞金がゼロになったら試合終了です。
強豪校チームの攻撃が始まると、2者連続で特大ホームラン(ピッチャーは大吉さん)。サッカー強豪校のスーパープレーを目の当たりにし、一同は「ドジャースくらい打つわ」と、動揺しまくり。
その後は、強豪校の猛攻に対し、自ら名乗りをあげたノブさんがナイスピッチングを披露。濱家さんが打球を体で止めるナイスプレーやジャンピングキャッチなど、守備で大健闘し、なんと1人で3アウトをとる大活躍を見せました。

結局、強豪校の2得点(=マイナス4万円/6万円獲得)で試合終了となりました。
