──ビジュアル面の注目ポイントを教えてください。
横山:僕は基本的に黒っぽい衣装が多いですね。過去のエピソードで、ちょっと違った雰囲気の衣装も出てくるかもしれないですけど。
関水:私は衣装がすごく多いです。衣装合わせでもたくさんの服を着ました。
横山:(関水さんが衣装を着た)写真、いっぱい見た。
関水:本当ですか?コスプレもあるので、撮影が楽しみです。
──磯貝は昭和気質の刑事とのことですが、アクションもあるのでしょうか?
横山:あるみたいですけど、そこまでスタイリッシュなものではなくて、不器用ながら頑張っている感じが伝わったらいいなと監督と話しています。
横山裕 関水渚との“バディ”に「ジェネレーションギャップのある2人のかけ合いも楽しみ」
──表現やビジュアル面に関して、ご自身から提案したことがあれば聞かせてください。
横山:撮影をしながら、その都度話し合ってつくっていこうと話をしました。
見てくださる方にクスッと笑っていただけるようなシーンもつくりたいですし…スタッフさんによると、セットにも工夫を凝らしているらしくて。よく見ると「あれ?今のってまさか…」と思うような仕掛けを細部に入れ込むようです。
その打ち合わせに僕も参加することになっているみたいで、2時間くらい押さえられました(笑)。そういう細かなところは原作と違うオリジナル要素として楽しんでもらえたらうれしいですね。
──ドラマ初共演です。お互いの印象を聞かせてください。
横山:よく笑う方やなって思いました。その笑顔のおかげで現場がパッと明るくなりますし、いてくれると助かるなぁと。もうね、笑ってくれるだけでいいんです。スッと引かれたら「どうしよう」って思っちゃうから(笑)。
関水:そういうふうに言っていただけてうれしいです。横山さんは、テレビで見ているときから「頭の回転が速いな」と思っていました。ツッコミが速くて、しかも面白いので、元気が出ます。
横山:僕が出た『アナザースカイ』(日本テレビ)を見ていただいたみたいで。
関水:そうなんです!
横山:そこで見たことを、情報番組のインタビューで話してて(笑)。
関水:そのまま話題にさせていただいちゃいました。もう本当にステキだったんです。兄弟の絆も見えて、最高のお兄ちゃんだし、すごく優しい方なんだな、と…あ、『アナザースカイ』の話になっちゃう(笑)。
横山:今日、取材があるから「見ておかなきゃ」と思って見たんやろ(笑)。
関水:違うんです!
横山:ありがとうね。
──すでに息ぴったりのようですが、これからどんなバディにしていきたいと考えていますか?
横山:すごくテンポ感のいい台本になっているので、そこを大事にしたいですね。あとは、ジェネレーションギャップのある2人のかけ合いも楽しみたいです。
関水:横山さんは全然おじさんじゃないのに、磯貝さんに対して「おじさん」と言わなきゃいけないので、そこは頑張らないといけないなと思っています。
横山:僕ももうおじさんやで、ほんまに。
関水:全然そんなことないです!
──バディ役を演じるうえで、お互いに聞いてみたいことはありますか?
横山:僕に興味ないよね?
関水:あります!なんでそんなにすぐ面白いことが言えるんですか?私は関西に住んだことがないからわからないのですが、やっぱり子どもの頃から「面白いことを言わなきゃ」って考えているんですか?
横山:今は特に考えてないけどな…でも、周りから「面白いことを言って」と言われて育ってきたのはありますよね。関西は“面白い”が正義の部分があるから。事務所に入ったときも「関西やねんから」って言われてたなぁ。
関水:いろいろ考えてお話されていると思っていました。
横山:編集に助けられてるだけです(笑)。関水さんは、休みの日とか何してるんですか?
関水:最近は絵を描いています。
横山:えー!…あ、「えー」やって。(ダジャレになっていて)恥ずかしい。芸術肌なんかな?
関水:芸術に触れることは好きですね。
猟奇的なホラー作品も怖いと思わず楽しめる横山裕 唯一苦手なシーンは「注射」
──夏の撮影を乗り切るために、何か対策はしていますか?
横山:夏のスーツは大変なんですよ。それなのに、今回はさらに暑そうな革ジャン…(笑)。でも、汗をかくと必死感もより伝わると思うので、熱いものを届けられたらいいなと思っています。
関水:横山さんと比べて私は涼しめな格好だ…どうしよう(笑)。それでも夏は暑いですし、頑張るしかないですよね。みんなで協力しながら、気合を入れて頑張ろうと思っています。
──本作は殺人鬼が多数登場するサスペンスですが、2人はサスペンスやホラーなどは好きですか?
横山:血だらけのシーンも全然平気で見られますし、映画『ハンニバル』とか『ソウ』は何度も見ました。猟奇的な作品もホラー作品も怖いとは思わないんです。
ただ、注射のシーンだけはダメ。なんなんやろな。作品によっては、オペで体内が見えることもあるけど、それは見られるんです。注射は見られないんですよね。
関水:私は、注射のシーンは大丈夫なんですけど(笑)、グロテスクな映像とかホラーは苦手です。自分がそういう作品に出演するとき、現場では問題ないんですけど、完成した映像は怖くて見られません。
横山:血の表現とかは紙一重ですよね。アートっぽくキレイに映るときもあるじゃないですか。今回のドラマは、どちらかというと幻想的な表現になるんじゃないかな。
関水:そうですね。
──ドラマを楽しみにしている視聴者へメッセージをお願いします。
関水:磯貝さんとヒナタのバディがとても魅力的に描かれると思いますし、2人のかけ合いも面白いものになると思います。そして、磯貝さんがヒナタのピンチを救ってくれたりするのですが、その姿がすごくカッコいいので楽しみにしていてください。
横山:序盤はクスッと笑える部分もありつつ、人間ドラマもしっかり描かれています。何よりも、予想しなかった展開が次々と起こって話に引き込まれるので、まずは1話を見てください。
スタイリスト:山川恵未
ヘアメイク:たるみえれな(横山裕)/ 井手真紗子(関水渚)
