本木雅弘:
私は普段SNSをやらないタイプなので、ファンの方は「本木くん、どうしてんの?」みたいなところがあるので、写真集がその一つの交信の形ということと…。
去年、還暦を迎えた本木雅弘さんが、6月10日、還暦記念フォトブック「awai刹那と永遠のまにまに」の写真展の内覧会に登場しました。
この写真は、同い年で長年の友人である写真家・中村一弘さんが撮りおろしたもので、
京都での映画撮影のオフの様子や、
還暦を迎えた当日に東京の自宅で朝、撮影した姿。
ロンドンで一人で過ごす様子など、プライベートな素顔を収録。
また20代の頃に、中村さんたちとインドを旅した本木さんの姿も楽しむことができます。
さらに…
<本木雅弘還暦記念フォトブックより>
“ただ。そこに在る という潔さに あこがれる”
写真とともに本木さんの内なる言葉が重なり合うアートブックになっています。
『ノンストップ!』は30年来の仲だというお二人を直撃!中村さんから見た本木さんの魅力について聞いてみました。
写真家・中村一弘さん:
本木さんって「どこも欠点がないんじゃないの」ってみんな思ってるっていう…。でも意外に話すと「聞いてくれ~」みたいなところもある。
本木雅弘:
愚痴愚痴です。愚痴愚痴!自己肯定感低い。でも中村くんにも何か共通する部分があるんですけど(笑)。心の内に秘めていること、自分の中の本音は持っているけど我慢しているのかあえて控えているのかわからないけど、不思議な親近感はあります。
去年、還暦を迎えた本木さん。年を重ねていくごとに家族との向き合いにも変化を感じていることがあるそうです。
本木雅弘:
子育てってどうしても愛情が故に心配しすぎて過干渉になってしまうという場面が多いんですけれども、ようやく彼は彼、彼女は彼女という時間があるんだということを、結構、認められるようになってきました。
子を育てると自分が育つんですよ。子どもじゃなくてもいいの。何でも。「命の尊さがついてくるようなことと向き合うっていうことが大事だ」って、亡き義母(樹木希林)は言っていました。
そんな本木さん。自宅でリラックスするための“意外なこだわり”があるそうで…
本木雅弘:
やっぱり私はいつもどこかで一人の時間を確保したいみたいなところがあったりするんですけど、だから家の中で家族はみんな出かけているけど、自分だけしかいないみたいな時間が好きなんです。家族があるからこそ感じられる孤独みたいな。
――1人で何しているんですか?
本木雅弘:
別に雑事をこなしてたり宿題やってたりとかっていう感じなんですけど、家の中で何も音が鳴らない。でも家族がいるというか、みんなで住んでいるという空間の気配はあるみたいな。一緒にワイワイご飯食べてる時間より、むしろ一人になって、そのことを思い出している時間の方が自分の中では味わい深いですね。
<本木雅弘還暦記念フォトブックより>
“少し遠くに離れると 丁度よく愛おしい”
本木:本木雅弘も…
中村:中村一弘も…
2人:ノンストップ!
(『ノンストップ!』2026年6月11日放送より)
