呂布カルマさんが、貴重な体験談を披露しました。
12月8日(金)『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ)が放送されました。MCは、松本人志さん、フットボールアワー(岩尾望さん、後藤輝基さん)。
ゲストには、犬飼貴丈さん、澤穂希さん、松尾駿(チョコレートプラネット)さん、呂布カルマさんが登場しました。
澤穂希 W杯決勝PKで監督に直談判「無理です!絶対、蹴りません」
犬飼さんは、「『どうにでもなれ』と思うことによって、うまくいくことってありませんか?」と問いかけました。
自身は、人前に立つ仕事で緊張するときの心構えについて「どうなってもいいや。どうせ(みんな)死ぬし」と思うようにしてから、うまくいくようになったといいます。
これに、澤さんは「私は『どうにでもなる』って思ってるんです」と反応。大学生のころ、アメリカの女子サッカーのプロリーグができるという”噂”を聞いただけなのに、中退して渡米したそうで…。
岩尾:来てくれないかって、言われたわけじゃなくて?
澤:わけじゃなくて。
犬飼:どうせ、死ぬからですか?
一同:(笑)
後藤:いやいや、死は考えなくてええから!
澤:でも、どうにかなるし。「どうにでもなる」と思うし、どうにでも、なんとでも。
松本:似てるようだけど、少し違うな。
後藤:英語(の習得)も、向こうに行ってからですか?
澤:行ってからです。
一同:えー!
「どうにでもなる」精神の澤さんですが、2011年ワールドカップ決勝の大舞台ではさすがに違ったようで…。
松本:PKとか、やばくないですか?どんな神経でやってるんですか!?
澤:やばいです。ワールドカップの決勝のとき、私、4番手に入ってたんですけど。監督に「無理です!イヤです、イヤです。絶対、蹴りません!」と言って。
松本:(手を口に当てて)えっ!
澤:チームが1人退場してたので「私、キーパーより後の10番目でお願いします」って直談判して(と、両手を合わせて祈るポーズ)。
松尾:うそでしょ!?マジっすか!?
一同:あはははは!
なかなか聞けない、澤さんから飛び出したエピソードにみな大笑い。
澤さんは、松本さんから「『どうにでもなる』じゃない、じゃないですか!」とツッコまれながら、「もう全然無理でしたね」と、当時の心境を振り返りました。
呂布カルマの貴重体験に「本当の限界やん!」(松本人志)
一方、呂布さんは「『どうにでもなれ』という考え方がない」そうで、「どうかなったあとも、続くじゃないですか。なので、ギリギリまで悪あがきをするんですよ」とコメント。その悪あがきの先に起きた、貴重な体験談を語りました。
呂布:お酒を飲んで、ものすごくトイレに行きたい状態で、ホテルのエレベーターに乗ってたんですけど。結構(人が)たくさん乗っていて、1階、1階(ドアが)開くみたいな感じ、あるじゃないですか。
松本:(想像して、つらそうな表情で)あぁ。
呂布:「もう漏れる…」ってなって、もう“臨界”に達したんですよ。そういうときって、みんな、諦めてジャバーって出すじゃないですか。
松本:うん。
呂布:僕、諦めなかったんですよ。尿が1滴ずつ貯まっていくわけじゃないですか。それで、臨界を超えると、1滴ずつ漏れるっていうことがわかったんですよ。
松尾:え…?
後藤:いや、そんなの小出しにできます!?
呂布:小出しっていうか、押し出された分ずつあふれるという状態で、部屋まで行けたんで…。
松本:本当の限界やん!
呂布:そうなんですよ。それで、パンツを少し濡らすだけで済んだという。
松本:なはははは!
呂布:(平然と)諦めなくてよかったなって。
松尾:めっちゃ、かっこよく言ってますね(笑)。
後藤:“子どもたちに受け継ぐ話”みたいに言うてるけど!
一同:あはははは!
呂布さんは、どこか誇らしげに(!?)「あきらめたらあかんで!っていうね」と語ると、松本さんは「そこまで耐えたことないから、わからんけど!」と言って笑いました。
そんななか、松尾さんからは「どうにでもなれ」と思ったことで、できたものまね誕生日秘話が。
IKKOさんのものまねで人気が出た松尾さんは、当時、後藤さんがMCをする番組で毎回新しいものまねを要求されていたそうで…。
松尾:番組側から「梅沢富美男さんのものまねをやってください」って言われて。情報も何もなくて。仕事も忙しくなってきてたから「なんで、こんなことしなきゃいけないんだ」と、ちょっとムカついて。
松本:うん。
松尾:だから「どうでもいいや」と思って。「梅沢さんより、倍、口が悪い梅沢さん」っていうのをやったんですよ。(梅沢さんの口調をものまねして)「知らねぇーよ、そんなのよ!女を呼んで来いよ!」とか言って。
一同:あははははは!
松尾:やけになって。『怒られるくらいでいいや』と思ってやったことが、めっちゃ良くて。
後藤:めちゃくちゃウケてた!
「このスタンスだ」と、何かをつかんだ松尾さんは、次の収録も同じようにやったそうですが「めっちゃくちゃスベった」ことを明かして、みな大笑い。松尾さんは「後藤さん、目も合わせてくれなかった」と嘆きました。
「どうにでもなれ」と思うか思わないか、人それぞれのこだわりが語られると、松本さんは「なるほどね、勉強になったわ」と、コメント。
松本:俺、あんまり考えたこともなかったな。
松尾:ないですか?松本さん。
後藤:例えば、なかなか集まらないメンバーの特番とか…。「なんもナシ!」で考えずに出るのか、「シミュレーションして、あれ、こうなったら…」って考えるとか。
松本:俺は、本当にシミュレーションしない!
一同:えぇー!?
松本:この番組も一切、何も考えなくて手ぶらで来てる。
後藤:はー(と、感嘆)!
澤:すごい…。
松本:…で、人気番組(と、したり顔)!
一同:あははははは!
松本さんのボケに、みな爆笑!松本さんは「考えると、逆にダメなのがわかってるから」と、その理由を説明しました。
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