プロバスケットボール選手の八村塁さんが出演する緑茶「アサヒ 颯」の新TVCMが、11月16日(木)より放映されます。

新CM「つきぬけたその先に」編(15秒)で、八村さんは広大な道の中央に佇んでいて、その前に、大きな雲がたちはだかります。そこで、八村さんは「アサヒ 颯」を一口飲み、「颯ォォォォォ 」と叫びながら雲に向かって疾走。

その姿に「つきぬけろ 」というナレーションが重なったとき、雲が晴れていきます。その景観のなかで、八村さんが爽やかな表情で再び「アサヒ 颯」を飲むというストーリーです。

<CM撮影エピソード>

撮影は、雄大な山並みが広がる自然豊かなエリアで行われました。疾走シーンは山間の道を走る八村さんを、上空からドローンが追いかけて撮影。走る速度について監督とも議論し、大きなストライドで山道を駆け上がることに。

雲のシーンでは、何台ものスモークマシンが噴き出す霧で本当に前が見えなくなる一幕も。そして八村さんが「アサヒ 颯」を飲んで叫ぶシーンは、飲み方や口の開け方を何度も練習して、本番に臨んでいました。

日米混合のスタッフの間で日本語と英語が飛び交う現場でしたが、八村さんはどちらのスタッフとも言語をスムーズに切り替えて、コミュニケーションを取っていました。

<八村塁 インタビュー>

――前回のCM出演以降、「アサヒ 颯」を飲んでいますか?

お茶は日本にいる時から飲んでいますが、アメリカでも、日本食をお店や家で食べる時に、颯を一緒に飲んでいます。

――前回のCM出演は反響はありましたか?

日本で大きな反響があって、賞をいただいたというのは聞きました。もちろん家族もCMを見てくれましたし、僕としてもうれしいですね。

――今回のCM は「つきぬけろ」というコピーですが、八村さん自身がありますか?

いま(ロサンゼルス・)レイカーズでプレーしているので、他のチームからつきぬけられるようなチームになっていきたいと思いますし、それができるプレーをしていきたいと思います。

――NBAは新シーズンが始まりましたが、今期の意気込みなどを聞かせてください。

去年は途中から(ワシントン・ウィザーズから)チームが変わり、ウェスト・カンファレンスのファイナルまで行けました。

いまはチームのコアとなる中に新しい選手が入ってきたので、僕らもその若いチームで優勝目指して、しっかりとやっていきたいと思います。

<八村塁 プロフィル>

1998年2月8日、富山県生まれのプロバスケットボール選手。宮城県の私立明成高校を卒業後、アメリカのゴンザガ大学に入学。NCAAアメリカ全米大学体育協会トーナメントに日本人として初出場し、ゴンザガ大学の準優勝に貢献。2018-2019 シーズンでは、NCAA 年間最優秀スモールフォワードに与えられる「ジュリアス・アービング賞」を受賞。

2019年にドラフト一巡目指名を受け、ワシントン・ウィザーズへ入団。NBAプレーヤーとなる。2023年1月にロサンゼルス・レイカーズに移籍し、現在も活躍している。