<牧野正(プロデュース)コメント>

世の中には、巨大な権力や組織の論理によって、声を奪われる人々がいます。ときには、手柄や保身のために「真実」そのものが作り替えられてしまうことさえある。そして弱者は、作られた「真実」によって、冤(えん)罪へと追い込まれていく。

このドラマの主人公は、法、情報、心理、世論など、使えるものはすべて使い、ときには虚実入り混じるかけひきや危うい策略も辞さず、巨大権力が仕掛けた「嘘」を暴いていきます。決して、正攻法で戦うヒーローではありません。しかし、その危ういやり方でしか救えない弱者がいる。

このドラマは、“嘘で歪められた真実を、嘘で取り戻す”危険で痛快なダークヒーロー・エンターテインメントです。そして、この危うさとカリスマ性を併せ持つ主人公を演じるのが、GACKTさんです。

圧倒的な存在感と静かな狂気、そして人の心理を支配するような空気感が、このキャラクターに唯一無二の説得力を与えてくれています。追い詰められた弱者が救われる瞬間。圧倒的強者が、崩れていく瞬間。そして、危ういかけひきの先に、隠されていた真実が明らかになる瞬間。

スリリングな頭脳戦と、ダークヒーローならではの危険な魅力、そして強者を打ち崩していく痛快さを、思いきり楽しんでいただけたらと思っています。

『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』に、ぜひご期待ください。