<ユースケ・サンタマリア コメント>

――オファーを受けたときは、どう思いましたか?

台本を読んでいると奥深い秘密があるドラマだな、どんどん明らかになっていく変わったドラマだな、と思いました。かなり挑戦していると思います。

ヒリヒリしたお仕事を求めていたので、まさにこのドラマはドンピシャだと思い受けさせていただきました。

そして、フジテレビは、『踊る大捜査線』から始まり…すごく好きなテレビ局さんなんですよ。久しぶりにスタジオに来て、変わっているところもあれば、昔ながらの部分も残っていて、懐かしくてうれしくなりました。

――荒波健吾という役について教えてください。

最初に台本を読んだときから、こんな感じの役かな?と思う部分はありました。

たまに、そういうすべてがわかるというか、ピタッとハマるドラマがあって…。実際、撮影してみるとそれがハマっていて、今は揺るがない、疑いなく役に入り込めています。

――共演者のみなさんの印象は?

藤原(竜也)くんとは何度か一緒になったことはありますが、今回みたいに連ドラでガッツリ共演するのは初めてなので、うれしいですね。

この“興玉雅”という役は、彼のためにあるような役だと思います。ちょっと人間離れした…そんな役が藤原くんの良さとピッタリ合っていると思いますし、新しいイメージがひとつ生まれるんじゃないかな、と思いました。

(広瀬)アリスちゃんは初めてだけど、すごく的確なお芝居をしてくれています。彼女がしっかり真ん中でバランスをとってくれるので、ありがたいですね。とってもステキな方です。

そして、藤原くんやアリスちゃんをはじめ素晴らしい役者のみなさんが集まったと思います。そんな中に入れていただいてすごくうれしいです。

みなさんと、今まで誰も見たことのないドラマが作れるんだな、と思ったら久しぶりに燃えています。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

確実に、みなさんが見たことのないビックリするドラマだと思います。だまされたと思って見てほしいですね。

そして、とにかく“ユースケ”に注目!僕の枯れた色気!何か深い爪痕を残すことで有名な男!最初のシーンから爪痕残しちゃったな、って自負があるので(笑)。

ぜひ、この面白い座組の中で、僕にも注目して見てくれたらうれしいです。もしかしたら天下取れるドラマかもしれませんよ!わかりませんけど(笑)。