ムロツヨシさんが主演を務める金9ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ)の完成披露舞台挨拶が10月9日に行われ、ムロさん、平手友梨奈さん、吉瀬美智子さん、戸田恵子さん、江口のりこさんが登壇しました。

今作は、スター女優を育てた芸能事務所の元敏腕マネジャーの主人公・蔵前勉(ムロ)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬)に解雇を言い渡されたことをきっかけに、エリートなのに猪突(ちょとつ)猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・天野杏(平手)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘し、次第に互いを認め合い最強バディに成長していく姿を描く、育成型リーガルエンターテイメント。

フジテレビのGP帯ドラマで初主演を務めるムロさんが、自身のキャリアで初となる芸能事務所のマネジャー、そして法律事務所のパラリーガル役を、フジテレビドラマ初出演の平手さんが初挑戦となる弁護士役を演じます。

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左から)江口のりこ、平手友梨奈、ムロツヨシ、吉瀬美智子、戸田恵子

『うちの弁護士は手がかかる』は、10月13日(金)スタート!毎週金曜21時より、フジテレビで放送されます(初回15分拡大)。

ムロツヨシ マネージャー役は「役に自分が近づくよりも、役を自分に近づける」

イベントでは、女性キャスト陣から、座長を務めるムロさんへの質問コーナーが行われました。

平手さんが、「現場で(ムロさんが)“早弁”をしている姿を見まして、なぜでしょうか?」と聞くと、ムロさんは「明確な理由がありまして、早弁で食べると、2割~3割増しでおいしいんです」と説明。

続けて、「大人になって、『ありがとう』と『申し訳ない』という気持ちで食べる早弁は、すごくおいしい。だから僕ができることは、早弁をした申し訳なさを、差し入れでお返しすることなんです」と語り笑わせました。

ムロさんは、平手さんには見つからないように早弁をしていたそうですが、「早弁をした日に、(平手さんと)お芝居をしているときに、『口元をよく見ているな~』とは感じていました」とコメント。

ムロさんが、「もしよかったら、早弁をご一緒にどうですか?背徳感を味わいませんか」と提案するも、平手さんは苦笑いしていました。

お互いの役の印象について聞かれると、ムロさんは「(平手さんの役は)タイトルにもありますが。“手のかかる”というのが面白い。僕たちはそれを否定するのではなく、いかに世話を焼くのかという作業が楽しいです。平手さんは、本当は礼儀正しくて、ご挨拶も欠かさずしてくれるんです。でも、今回の役は、あいさつしなかったり、そのギャップが面白いんです」とコメント。

平手さんは、「(ムロさんの)所作がマネージャさんかのような動きをしていて、それが見ていて面白いです」と語りました。

ムロさんは、自身の役について「研究というか…。マネージャーさんは、みんな違うんです。『もし僕がマネージャーをやったら』というつもりで演じています。監督から、『フラットなムロさんのお芝居が見たい』と言っていただき、役に自分が近づくよりも、役を自分に近づける。そんな形でやっています」と説明しました。

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