網浜直子さんが初舞台をふみました。
舞台「Home」が10月6日に東京・浅草花劇場で初日を迎えるにあたり、公開稽古が5日に同劇場で行われ、網浜さんが芸能活動を再開しました。
本作は、当時会社員だった木山裕策さんが、甲状腺がんの手術をうけたことで、長年の夢だった歌手への挑戦を決意し、オーディション番組『歌スタ!』(日本テレビ)に出演。
見事、デビューを勝ちとり、2008年2月、家族愛をテーマにつくられた楽曲「home」をもとにしたオリジナルストーリーです。
ミュージシャンを夢見て、路上で歌っている家族思いの長男・祐一役でイ・ウゴン(TRITOPS*)さん、車椅子の生活ながら、祐一とともに夢をもち、路上で歌手活動を続ける三男・蒼汰役でノ・ミヌ(BF)さん、現実的な考えから2人の活動に反対する銀行員の次男・健次役でチャン・ユジュン(TROTOPS*)さんのK-POPアーティスト3人が出演。
そして、夫亡きあと、3人の息子を気丈に育てる母・充子を網浜さんが演じ、夢と現実に立ち向かう息子たちを大きな愛で見守ります。
3人の息子を気丈に育てる母親役をナチュラルに表現
1985年にアイドルとしてデビュー後、歌手活動だけでなく、多くのドラマや映画、バラエティで活躍した網浜さんですが、実は今回が初舞台。
フジテレビュー!!のインタビューで「久しぶりの演技なので、頭にセリフを入れることで精一杯」と不安を明かしていましたが、実生活でも2人の息子をもつ母親とあって、堂々の“母ちゃんっぷり”を披露。
<網浜直子 夫婦仲を「心ここにあらず」と告白も、親友と月のパワーに導かれ、女優復帰を決意! >
長男の結婚式のシーンでは、目に涙を浮かべながらの熱演をみせました。
公開稽古を終え、カーテンコールに立ったキャスト陣。
イ・ウゴンさんは「韓国人なのでお芝居は惜しい部分もありますけど、実際の家族といるような気持ちで頑張りました」とコメント。
チャン・ユジョンさんは「僕たちは本当の家族のように仲がいいので、明日からの本番では、温かい話をお客様にお見せしたいと思います」。
ノ・ミヌさんは「(ミュージシャンの役なので)喉を治してきます」と照れ笑いを浮かべ、「頑張ります!」とそれぞれ意気込みを。
そして、網浜さんは「てんやわんやでした」と笑い、「明日から頑張ります」と力を込めました。