フジテレビは、台湾公共テレビ(PTS)が運営する、台湾初の英語専門プラットフォームTaiwanPlus(台湾プラス)とドキュメンタリーの共同制作を、昨年に続き実施することを決定。

2025年7月に放送された共同制作第1弾『ザ・ノンフィクション』の「今晩 泊めてください2」(台湾編)に続く第2弾は、歌舞伎俳優の八代目尾上菊五郎さん・六代目尾上菊之助さん親子が台湾で「伝統と革新」を巡る紀行ドキュメンタリー番組『尾上菊五郎・菊之助「伝統と革新」親子旅 台湾最新グルメ&“人間国宝”究極の技』。

また、11月には、日本と台湾で同じ職業の人物がある期間だけ生活を交換する社会実験番組『SWAP PROJECT 2(仮)』も放送されます。

尾上菊五郎・菊之助父子が台湾の伝統と革新を巡る旅へ

2番組は、放送とFOD・TVerの見逃し配信に加え、TaiwanPlusでも、テレビチャンネル、公式サイト、アプリ、SNSを通じて全世界に放送・配信される予定。

さらに、共同の取り組みとして、TaiwanPlusが世界配信している台湾文化を発信する番組をピックアップし、厳選版としてFODで日本語字幕により配信されます。

この国際共同制作は、フジテレビのドキュメンタリーコンテンツをブランド展開する「フジテレビドキュメンタリー」によるプロジェクトで、今年3月に放送したドイツとの共同制作番組『iBelieve』に続く、今年2つめの海外共同制作作品となります。

『日本×台湾国際共同制作 尾上菊五郎・菊之助 「伝統と革新」親子旅 台湾最新グルメ&“人間国宝”究極の技』

日本の伝統芸能を担う歌舞伎俳優が、伝統を守りながらも、革新的な進化を続ける台湾の豊かな文化を体感する紀行ドキュメンタリー番組。

旅をするのは、これまでに古典演目に加え、『風の谷のナウシカ』『ファイナルファンタジーX』などの現代の人気コンテンツを新作歌舞伎として上演してきた、歌舞伎俳優の八代目尾上菊五郎さんと、昨年、最年少で「尾上菊之助」を襲名したばかりの六代目尾上菊之助さん父子。

プライベートでは国内で親子旅を楽しんでいるという2人が、初めての親子海外旅行で台湾を訪れ、日本人にも大人気の台湾グルメと台湾の伝統芸能に「伝統と革新」を発見します。

左から)尾上菊之助、尾上菊五郎

観光スポットとして連日にぎわう夜市では、親子水入らずで食べ歩きを楽しんだり、歴史を感じる台湾茶の作法や、近年注目を集めている、伝統的台湾料理を現代風にアレンジした「ネオ・タイワニーズ」も満喫。

台北の茶館で台湾茶の作法を教わる
ミシュラン掲載ネオ・タイワニーズ店の料理

そして、18世紀ころから現在まで続いている、台湾の人形劇「布袋劇(ほていげき)」の今を体感。伝統的な「布袋劇」を特撮技術などを用いてテレビ番組化し、日本でもシリーズ作品が放送された『霹靂(へきれき)布袋劇』の撮影スタジオを訪問。実際に親子で人形を操り、撮影に挑戦します。

霹靂布袋劇の人形を操り撮影に挑戦

また、伝統的「布袋劇」の人形師として台湾の“人間国宝”である重要伝統芸術保存者、95歳・陳錫煌(チェンシーホァン)さんにも対面。

陳さんが魅せる“魂が宿る”人形遣いの極意や伝統芸能を次世代につなぐ精神について学びます。

旅の最後を飾るのは、今では台湾でもなかなか見られる機会がないという、陳錫煌さん自身による「布袋劇」。自らも伝統芸能の担い手である、菊五郎さん・菊之助さん親子の視点を通じて、台湾文化の伝統と革新を届けます。

陳錫煌さん(左)から人形遣いを学ぶ

『SWAP PROJECT 2(仮)』(2026年11月放送予定)

日本と台湾で、それぞれ同じ職業の人物が、生活を数日間だけ交換する社会実験番組。

前作は、日本の寿司職人と米・ロサンゼルスの女性メキシコ料理シェフが仕事と生活を交換し2024年2月に放送。その第2弾となります。

「フジテレビドキュメンタリー」とは

フジテレビのドキュメンタリー作品をさまざまな形でブランド展開するため、2024年8月にスタートした取り組み、通称「フジドキュ」。

地上波放送以外にもコンテンツを展開し、2025年3月からは公式YouTubeチャンネルをスタート。登録者が29万人(2026年4月現在)を突破し『ザ・ノンフィクションStream』『逮捕の瞬間!警察24時Stream』など話題の動画を多数発信。

さらに、台湾やドイツとの国際共同制作を始め、ドキュメンタリーの海外展開を拡大しています。

「TaiwanPlus(台湾プラス)」とは

TaiwanPlus(台湾プラス)は、台湾公共テレビ(PTS)が運営する台湾初のニュースと最新情報を全編英語で発信する国際メディアプラットフォーム。独立・中立・客観的なニュース報道に力を入れるとともに、高品質なオリジナル番組を制作し、台湾の多様な文化とそこに根づく独自の風土や人々の暮らしぶりを世界に発信。

ニュース、ドキュメンタリー、映画など、さまざまなコンテンツをソーシャルメディア、専用アプリ、24時間のテレビ放送を通じて世界中の視聴者がいつでもどこでも台湾の魅力を発見できるよう、“世界が共鳴する台湾の物語”を届けています。