神社の前を通りかかった半田清舟(杉野遥亮)は、琴石なる(宮崎莉里沙)と久保田陽菜(寺田藍月)に出会う。
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清舟が宿題をやっていないと言うなるを注意すると、「大きくなったら“やくそうけんきゅうか”になる」と言って、石段に空いた穴に野草を詰め込みゴリゴリとつぶし始めるなる。
なんとその穴は、ヤスば(野村ヤス:鷲尾真知子)が子どものころからあり、同じようにままごと遊びに使われていたらしい。世代を超えて受け継がれていることに感慨を覚える清舟。
同じ頃、東京の半田家では、清明(遠藤憲一)がマネージャー・川藤鷹生(中尾明慶)に休暇を申し出ていた。だが、超一流ホテルから館内に飾るために清明に作品を書いてほしいという依頼を受けていた川藤は、休んでいる暇はないのでは、と言って反対。
すると、半端な作品を書くわけにはいかないのだから、そのための準備期間だと思ってほしいと返す清明。実は清明が休暇をとって行こうとしていたのは、清舟が暮らしている五島列島だった。
そこにやってきた妻・えみ(長野里美)は、自分も一緒に行くと言い、清舟にお見合い話を切り出そうとする。
両親が島に来るとの連絡を受けた清舟は、なるや山村美和(豊嶋花)たちに、家への立ち入り禁止を命じる。だが、すぐにそんなことは無理だと気づいた清舟は、一つだけ言っておくと前置きし、「うちの母さん、すごく面倒くさい人だから」と忠告。
それから数日後、清明とえみ、川藤が五島列島にやってくるが…。