お子さんにYouTubeなどの動画を見せるかどうか悩んでいる方、多いのではないでしょうか?
こちらの記事では、長男は名門国立小学校を経て最難関中高一貫校へ進学、息子2人の小学校受験を経験し教育ママコミュニティー「E_fam」を立ち上げ情報発信や交流の場づくりを行っている、お受験ママインフルエンサーすみれさんが、「小学校受験なんて、しなければ良かった」と後悔しない動画の選び方を紹介します!
すみれさんは、フジテレビで4月から毎週日曜朝に放送中の子ども向け番組『ぱちぱちるんるん』内の教育コンテンツ「ピッカリーン」でクイズの監修を務めています。
動画は「選び方」で効果が変わる
教育動画が増えてきた今、動画は子育てにおいて欠かせない存在になりつつあります。忙しい日々の中でも無理なく取り入れられるからこそ、大切なのは「どんな動画を選ぶか」という視点です。
私自身も、息子たちの受験期に、「動画は選び方ひとつで、娯楽から学びを深めるツールへ変わる」と実感する場面がありました。
ここでは、小学校受験を意識したご家庭に向けて、わが家でも実践していた「動画の選び方」を5つご紹介します。
①短い動画を選ぶ
まず意識したいのは、動画の長さです。
おすすめは、5分程度で完結する短い動画。短い動画は子どもの集中力が続きやすく、「もう一回見たい」と、繰り返し視聴につながりやすいメリットがあります。
また、朝の支度前や習い事の合間など、ちょっとしたスキマ時間にも取り入れやすく、生活リズムを崩しにくいのもポイントです。
長時間の動画は、どうしても「見せっぱなし」になりやすく、受け身の時間になりがち。「短く、区切りよく」を意識するだけで、動画との付き合い方は大きく変わります。
②「何を学ぶか」が明確な動画を選ぶ
次に大切なのは、その動画で「何を得てほしいのか」がはっきりしていることです。
例えば、「図形の動きを理解する」「昔話の流れを整理する」「言葉の意味を知る」など、目的が明確な動画は、子どもの中にしっかりと残ります。
一方で、ストーリーが複雑すぎたり、刺激が強すぎるものは、印象だけが残りやすく、「何を学んだのか」が曖昧になってしまうことも。
動画を見る前に、「この動画はどんな力につながるか」を少し意識するだけで、選び方の精度が、ぐっと高まります。
③ 視覚的に理解しやすい内容を選ぶ
動画の最大の強みは、「見てわかる」ことです。
特に、小学校受験で頻出の「図形や空間認識の分野」では、動きや変化を視覚的に捉えられることで、理解が一気に進むことがあります。
また、昔話のようなストーリーも、映像で見ることで登場人物や展開が整理されやすくなります。
わが家では、息子たちが「シンデレラ」と「白雪姫」を混同していた時期に、動画として取り入れました。そうすることで、息子たちは、物語の流れや登場人物への理解がぐっと深まったように思います。
「動画だからこそ理解しやすい内容か」という視点を持つことも、大切なポイントです。
④ 親子の会話が生まれる動画を選ぶ
動画は、一方的に見るだけでは学びが深まりにくいもの。だからこそ、「見た後に会話ができるか」は、とても重要な基準になります。
「どこがおもしろかった?」
「折り紙ってこう折るんだね」
「今度、やってみようか」
親子の会話が自然に生まれる動画は、理解だけでなく、思考力や言語力の土台にもつながります。
わが家では、昔話の動画を見ながら、クイズのように問いかけをすることで、楽しみながら記憶を定着させていました。
動画を「受け身の時間」で終わらせないためにも、「会話につながるかどうか」はぜひ意識したいポイントです。
⑤「信頼できる動画」を選ぶ
最後に意識したいのが、「どこが作っている動画か」という視点です。
動画が身近になった今、誰でも簡単に発信できる一方で、内容の正確さや教育的な意図には差があるのも事実です。
だからこそ、小学校受験を意識する際には、
・幼児教室や教育機関が制作しているもの
・出版社や専門家が監修しているもの
・実績のある教育系コンテンツ
など、出所がはっきりしている動画を選ぶことをおすすめします。
信頼できる動画は、内容に一貫性があり、安心して子どもに見せることができます。また、家庭での関わり方のヒントを得られることも少なくありません。
「なんとなく良さそう」ではなく、「どこが作っているか」を見る。このひと手間が、動画の質を大きく左右します。
動画は「選び方」で味方になる
動画は、選び方次第で、小学校受験の心強い味方となります。ほんの少し意識するだけで、「学びを深めるツール」へと変わっていくでしょう。
まずは、次に見る一本から、選び方を変えてみてはいかがでしょうか。

