美川憲一さん:
きついのよ。その先生、優しいけど、何キロもの重りを足につけて、カクカクって、ダンベル持ってこう。もうやったことないことをやるから。
本当につらいけど、それやらないとね、絶対にダメだと思って。そしたらもうほんと日々歩けるようになったんです。それで今「これからね、走ってもらいますから」って。 走れない。
「今のうちに走れる。ちゃんとリハビリやれば 慣れますよ。早足でもっと歩いてください」って。
そうすると、できるものなのよ。できるものなのよ、努力すれば…。もう涙が…涙がでる。
――リハビリは週に何回ぐらい?どれぐらいの?
週に2回行ってます。 1時間みっちり。 だからね、筋肉痛になるのよ。 そうするとね、筋肉痛になったら、もうそれはもうあの筋肉がね、ついてることだからいいことだからって。
リハビリを続け、美川さんは去年12月、35年続くコロッケさんとのジョイントコンサートでステージ復帰を果たしました。
美川憲一さん:
コロッケとのジョイントがあって良かったなと思いましたね。 やっぱり一人じゃ無理でしたからね。袖まで車椅子行って、それから袖からステージ行くのはもう…普通に歩いて行ってるんですけど、そういう状態で今やってますけど。
そして3月には、生放送の歌番組にも復帰。
美川憲一さん:
生放送に出た時皆さんの反響がすごくて、もういろんな方が見てよかったって。それはやっぱり頑張ってよかったなって。諦めずにね、頑張ってきてよかったって、そういう気持ちがいっぱいでした。
美川さんが披露したのは、いまの自身の心境にぴったりだという「生きる」という曲でした。
美川憲一さん:
やっぱり病気した時のあのね、つらさが分かりますから。だからこれはもう努力次第ではどうにでもなると思ってますから。自分の力しかないわよ。 自分なのよ。 他人じゃないの。 自分の原動力を上げて前へ進まなきゃいけないって、そういう気持ちが大切なんです。本当にもう負けないように力強く生きなきゃいけないのよって。 生かされてるんだからダメよって。お迎えが来るまでしっかりと。
美川さんの原動力「欲しいがエネルギー」
いま美川さんは、自分を信じ“しぶとく”歩み続けると自身に言い聞かせているといいます。
さらにそんな美川さんをつき動かしている原動力とは?
