映画「水は海に向かって流れる」の公開御礼舞台挨拶が6月25日行われ、主演の広瀬すずさんと前田哲監督が登壇しました。

左から)前田哲監督、広瀬すず

広瀬さんは、撮影中の思い出深いエピソードを聞かれると、「旅館の撮影の時は、ご飯がお弁当ではなくて旅館の豪華なお膳でした」と紹介。

しかし、前田監督はこれを知らなかったようで、広瀬さんは「すっごい豪華なやつ…」と監督を気にしつつ「現場にいると、ご飯が個人的に一番の楽しみ。元気が出るし、エネルギーを作る時間なので、美味しいご飯を食べられるとうれしい」と笑顔を見せました。

また、観客からの質問コーナーでは、広瀬さんが北村有起哉さんにお盆を投げつけるシーンの話題に。

何度見ても、広瀬さんの投げたお盆が北村さんに当たっているように見えるカットとなっているのですが、広瀬さんは「あれは、奇跡が起きたシーン。投げ方をいろいろと工夫しながらお盆を投げたら、本番だけ(隣に置いてあった)キリンの置物に当たって、カメラのアングル的に北村さんの顔面に当たっているように見えた」と紹介。

前田監督も「ぴったりの位置で、(本当に北村さんに)当たったと思ったんですよ。(実際は)キリンに当たって、(置き物は)揺れてるんですけど、それはCGで止めてます」と明かしました。