<劇団ひとり&吉瀬美智子 コメント>

左から)劇団ひとり、吉瀬美智子

――収録はいかがでしたか?

ひとり:“こどもにすべてを任せる”っていう、これまでのテレビでは見たことない内容でしたね。(これまでの番組は)“無茶苦茶(なこどものアイデア)を、大人がどのように実現できるか”というものだったので。

この番組は、ある種、無茶苦茶なまんま突き進んでいるじゃないですか。でも、そのおかげで実現できちゃってますから。こども社長だからこそ!に尽きると思います。

吉瀬:特番をやっているっていう感覚っていうよりも…夫婦っていう設定だし、こんな(ぶっとんだ)格好だし、そんなにきどることもなく。ただ、こんなにテレビでハジけた感じを見せたことがないので、ビックリされないか心配(笑)。

(大人なら)普通は省くところをあえて省かず、ちゃんとこども目線でやるっていう番組がなかなかないじゃないですか。(この番組は)できたものじゃなくて、その過程を見せているから、「自分もああなりたい」とか「もっと何かをやれば、その先につながるんじゃないかな」と、見ているこどもたちにとってのエネルギーになってくれそうな気がします。

ひとり:大人たちが、当然協力はしているけど、なるべくこどもが思い描いたまんまをフォローしてあげるっていう。 とても1人じゃできないような夢も諦めずに、こういう番組があるってことを、ちびっ子たちに知ってほしいです。

第2回、第3回があったら応募してきてほしい。 「こんなこと思い浮かんでいるんだけど、さすがに1人じゃできないんで、手伝ってください」って。

吉瀬:お父さんお母さんって、(こどもが)やる前から口出ししちゃうから。だから、(大人が)何にも言わないで進んでいくっていうのが、すごく自由でいいなと思います。

――お2人は、15年前、ドラマ『魔王』(2008年/TBS)で夫婦役を演じています。

吉瀬:収録前のほうが緊張したかも。久しぶりだったので。

ひとり:前回はしょっぱなから(吉瀬さんが演じる役に)不倫されて大変でしたからね(笑)。

番組ページ:https://www.ktv.jp/kodomoshacho/