コムドット やまとさんが、テレビ進出の経緯を語ります。
5月7日(日)の『ボクらの時代』は、兼近大樹(EXIT)さん、コムドット やまとさん、鈴木おさむさんが登場します。
コムドット やまと「一番効果的なのは、テレビに出演すること」
チャンネル登録者数400万人を超えるYouTubeクリエイター、コムドットのリーダーであるやまとさん。
4月からコムドットのレギュラー番組として『コムドットって何?』(フジテレビ/関東ローカル)がスタートし、鈴木さんが放送作家を務めています。
兼近:(やまとさんに)テレビに進出したいとは、思ってた?
やまと:もともとは思ってはいないんですけど。若い世代からの支持を集めて「次、何しよう?」というときに、やっぱ、上の世代、上の層からの支持がほしいなと思って。一番効果的なのは、テレビに出演することじゃないかなっていうふうに考えて。
兼近:ああ、40、50代というか。
やまと:そうですね。
兼近:40、50代以上の人には、やっぱテレビが強いですよね。
鈴木さんは、コムドットのテレビ進出について「3年前のフジテレビだったらOKしてない」と、ここ数年のテレビ業界とYouTube業界における変化を語ります。
また、やまとさんは、テレビ番組をやってみた手応えを語ります。
鈴木おさむ 妻・大島美幸から「常識を教わった」
結婚願望があるというやまとさんに、鈴木さんは「早い方がいいよ」とアドバイス。
すると、「僕は来年、再来年にもしたいなと思うくらい」と返答します。
兼近:マジで?
鈴木:そうそう、そのくらいの方がいい。
やまと:なんか「結婚しちゃダメ」みたいになると、アイドルっぽくなるじゃないですか。
兼近:はい、はい。
やまと:それは、僕は絶対に嫌で。YouTubeクリエイターなんで。アイドル的要素を持っているというのは、自分でもわかっているんですけど、僕たちが見せているのは「人生」なので。結婚することもあるよなって。
兼近:うーん!結婚して、いいことってありました?おさむさん。
鈴木:結婚してよかったのは、自分が放送作家を10年間やってきたときに、常識をあまりにも知らな過ぎて。で、大島(美幸)さんってすっごい常識人なんで…。
鈴木さんは「いろんなことをめちゃくちゃ注意されて、いかに人としてダメだったか気づかせてもらった」と、具体的なエピソードとともに語ります。
兼近大樹「テレビの世界は3年周期」
兼近さんは、入れ替わりの早いテレビ業界について持論を展開します。
兼近:テレビの世界って、僕の勝手な考えですけど、3年周期だと思ってて。
鈴木:うん。
兼近:人気って。若い女の子のモデルさんとか、芸人さんもそうなんですけど。バーンとハネてから、3年。中学生が高校生に上がるとき、高校生が大学生に上がるとき、大学生が就職活動をするときに見なくなるというか。応援しなくなって。正直、だいたい3年で、みんないなくなってるなってイメージがあって。
やまと:なるほど。
兼近:めちゃくちゃ当てはまることが多くて。YouTubeクリエイターってどうなのかなって。
やまと:もっと早い気がします。周期的には。
鈴木:最近、すごいよね。
やまとさんは、チャンネル登録者数や再生回数などで「全部の成績が世の中に貼り出される職業」と、YouTubeクリエイターとしての危機感や、TikTokの台頭に思うことなどを語り合います。
ほかにも、コムドットのメンバー間での約束事や、EXITの戦略と関係性、「炎上」に対する信条、テレビの立ち位置など、さまざまな視点からメディア論を繰り広げます。