<今井らいぱち コメント>
――決勝進出が決まったときは、どう思いましたか?
本当にホッとしました。「耐えた」って感じです。もともと大阪で活動していて、2024年春に上京しましたが、今回、決勝へ行けなかったら帰阪すると家族と約束していたんです。
今回、決勝へ進出して「なんとかまだ東京で芸人ができる」という切符を手に入れることができました。
あと、決勝にやっと行けたという思いもあり、いろんな気持ちが混ざり合って、人生で初めての感情が湧き上がりました。全国の賞レースのファイナリストって「日本で何人おるねん」という話ですし、その一人になれた喜びがあります。
――ファイナリスト9人を見ていかがですか?
例年の『R-1』に比べてパワータイプが多い印象です。いつもは、もっと文化系のタイプがいますけど、今回はしんや、初瀬さん、九条とかパワー系が目立ちますよね。
自分もそっちのタイプだと思うので、この3人には負けたくないなって。特にしんやは、めちゃくちゃでかい筋肉を持っているんで。
“柔” の筋肉の僕が、“剛”のしんやに勝てるかどうか。しかも、出番順はしんやが1番手、僕が2番手。“剛”から始まり、“柔”の僕がどうかわすか。グレイシー柔術で勝ちます。
――「これだけはファイナリストの誰にも負けない!」と誇れる強みはありますか?
背負っているもんが、絶対に違います。こっちは、子ども3人と奥さんの4人の人生を背負っているんで。全員の人生を変えなきゃいけないんで、そこまで背負っている人は僕だけじゃないかなって。
結婚しているファイナリストもそもそも少ないですし、一人はのんびりとやっていけるんです!
でも僕は、この瞬間しか…この大会しか、人生を変える瞬間がないんです。そのつもりで単身赴任しているんで、マジで優勝するしかない。ここで優勝を逃して、次の『R-1』まで、また同じように1年を過ごすことはできない。粘らずに、一撃で決めるしかないです。
――今井らいぱちさんにとって『R-1グランプリ』とは?
人生を変えるきっかけです。今までの『R-1』とは思いが本当に違います。2025年に双子が誕生して、子どもが3人になりましたし。だから、もし決勝に進めなかったら帰阪して、芸人ではなく別の道へ進むことも頭にあったんです。
芸人としては、決勝へ行くしか救われる道がありませんでした。だから、決勝進出を聞いてめちゃくちゃ浮かれていたんですけど、奥さんにそれを報告するために大阪へ帰ったら「いや、決勝行くのは当たり前で、優勝せえへんかったら私たちの人生、変わらへんから」と、気を引き締め直され、シビアな話し合いになりましたから(笑)。
決勝進出は、第一段階をクリアしただけなので、優勝して家族全員の人生を変えたいです!
