<しんや コメント>

――決勝進出が決まったときは、どう思いましたか?

めっちゃうれしかったです! 準決勝はかなり緊張していたけど、「これはいったぞ」と思えるくらい手応えがあったんです。準決勝が終わった解放感とテンションの高さもあって、先輩にも「決勝に行ってます」と言っていました。

あと、決勝進出が決まって最初に報告した相手は、2025年11月29日に結婚した妻でした。妻とは一緒に大阪から東京に出てきたんですけど、妻は(東京に)知り合いもいなかったから不安な気持ちにさせていたと思います。

準決勝の前とか、妻からは「ネタ作りをサボっている人間は、行ったらあかん」と冗談で言われていたんですけど、決勝進出を知らせたらすごく喜んでくれました。もうすぐ子どもも生まれるんで、やっと安心させることができるかなって。 

――ファイナリスト9人を見ていかがですか?

この人とはいつか戦わないといけないという、運命の人がいました。その相手は、ななまがり 初瀬さん…いや、初瀬!敵なので、あえて“さんづけ”しません。

初瀬さん…あっ、初瀬とはよく比べられるんです。お互いに声がでかいし、衣装の色も似ている。だから、もし初瀬さんが僕に負けたら、声を小さくして細々と生きてもらいます。

そういえば、ファイナリスト発表のとき、悲しいことがあったんです。発表のあと、決勝へ行く人のところにみんな集まって「がんばってください」と応援するんです。

(今井)らいぱちさんのところにみんなが集まったりして。でも、しんやのところには誰も来なかったです!横にかが屋の賀屋(壮也)さんがいたんですけど、軽く会釈しただけ。

誰もしんやとスクラムを組んでくれない。だから僕も、らいぱちさんのところへ行ったら、まわりから「今は、らいぱちの番やから」みたいな雰囲気になって。結局、ヨネダ2000の誠さんを見つけてハグしてもらいました。 

――「これだけはファイナリストの誰にも負けない!」と誇れる強みはありますか?

ラグビーです。僕は、帝京大のラグビー部で、日本一を4回経験しているんで。誰よりも日本一の味を知っています。そこが、みなさんとの大きな差。決勝も、もちろんラグビーネタです。しんやの場合、ネタバレも何もない。ラグビーネタしかないんで。ファイナリストの中でもネタの本数は一番少ないはず。2本しかないんで、今年勝ちきらないと終わります。 

――しんやさんにとっての『R-1グランプリ』とは?

「ラグビー」です。『R-1』は、「生きがい」とか「人生」という人も多いと思いますけど、違います。ラグビーです。理由は聞かないでください。『R-1』はラグビーですから。ラグビーの中のひとつ。

「One for all, All for one」「One Team」というラグビーの全要素がそろっています。それに『R-1』のとき、みんな人差し指を立てて「One Team」のポーズをしていますから。つまり、『R-1』はラグビーです!