4月17日放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらいします。

春の花の名前を答える問題では、地理担当の村瀬哲史先生が桜の代表的な品種である「ソメイヨシノ」の発祥の地について教えてくれました。

「ソメイヨシノ」の発祥の地は、東京の豊島区。駒込から巣鴨付近で開発されたと言われています。

江戸時代、江戸にあった多くの武家屋敷には、立派な庭が作られていました。その庭の手入れを手伝っていたのは、近所の農家の人たちだったそうです。

その後、農業を辞めて植木屋さんになる人が増えたのですが、駒込近辺に住んでいた植木屋さんが品種改良をして生まれたのが「ソメイヨシノ」なのです。

ちなみに、駒込駅の北口には「ソメイヨシノ」の発祥の地であることをPRするために、桜色のポストも設置されています。

原田泰造さんによると、老舗サウナの「サウナ ロスコ」の近所だそうなので、ご興味のある方は一緒に楽しんでみては?

インドのヒンディー語が世界の公用語上位5位に入らない理由は?

世界で公用語として使われている主要な言語を答える問題でも、村瀬先生は解説を加えてくれました。

公用語として使われている言語は、1位から「英語」「中国語」「スペイン語」「アラビア語」「フランス語」の順。人口が13億人以上もいるインドの「ヒンディー語」は、なぜランクインしていないのでしょうか?

インドはヒンディー語のほかにも、地域によって英語をはじめ20以上の言語が使われています。13億人以上の国民全員がヒンディー語を話しているわけではないので、上位にはランクインしないのです。

また、林修先生がランクインしているのではないかと考えた「ポルトガル語」は、ポルトガルの人口=約1000万人と、ブラジルの人口=約2億1000万人を合わせても2.2億人くらいしか使っていないのだそうです。

4月17日放送の『ネプリーグ』は、田中卓志さん率いる「『呼び出し先生タナカ』チーム」と竹内由恵さんら「『ネプリーグ』チーム」が、絶対に負けられない番組対抗戦を繰り広げました。