速見穂香(波瑠)は、大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」営業部の社員。5期連続で営業成績ナンバー1の敏腕社員。“営業神”と呼ばれ、取引先からも絶大な人気を得ていた。
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速見の後輩・山本知博(高杉真宙)は入社3年目。3人兄弟の末っ子で、長兄・正海(竹財輝之助)、次兄・薫(古川雄大)から溺愛されて育った彼は、忙しい母に代わって兄たちと家事をこなしてきたため、家事力には絶対の自信を持っている。
普段、速見と一緒に営業先を回ることも多い山本は、完ぺきに仕事をこなす彼女を尊敬していた。
ある日、営業部に新入社員・花妻蘭(前田拳太郎)が配属され、花見が開催されることに。
花見の日、山本の前には、人事部に所属する同期・赤嶺麗奈(仁村紗和)が現れた。そこで山本は、いきなり「山本くんって、速見さんのこと好きでしょ」と赤嶺に指摘され、動揺していまう。
その夜、山本は、酒に酔った勢いで速見のマンションを訪れる。速見が忘れていったハンカチを届けるためだった。
突然のことに焦りまくる速見。そこで山本が目にしたのは、普段の速見からは想像もできないほど散らかり放題の汚部屋で…。