『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』が、ご褒美ツアーに出ます。
今回の『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(4月4日/カンテレ・フジテレビ系)は、番組開始3年目突入を記念した福岡ご褒美ツアー。
ダイアン(ユースケさん、津田篤宏さん)進行のもと、博多華丸さん、博多大吉さんが本気で厳選した極上天国グルメをかけて、華大、千鳥(大悟さん、ノブさん)、かまいたち(山内健司さん、濱家隆一さん)の6人が、さまざまなチャレンジを行います。
高校生50人の前で、1人ずつ30秒間のネタを披露
濃厚な豚骨スープが人気の「大宰府八ちゃんラーメン」をかけて挑むのは、「高校生がおもしろいと思うのは誰?ランキング」。
福岡第一高等学校の生徒50人の前で、1人ずつ30秒間のネタを披露することになった6人は、「えー!」「絶対イヤ」と戦々恐々。
自信のないノブさんと濱家さんは、自らが最下位だと互いに譲らず。華丸さんは地元ネタ、大吉さんは運動神経の悪さを生かしたネタで勝負するも、一方はややウケ、一方はまさかの迷走で面目丸つぶれに!
罰ゲームは、日本一厳しいと言われる同校バスケ部の練習への参加。真剣勝負で、おじさん芸人たちに奇跡が!?
温浴レジャー施設「筑紫の湯」で挑戦するのは、「氷風呂で熱々サイコロ積みチャレンジ」。
鍋で熱々にゆでられた金属製のサイコロを、氷風呂に入った6人が順番に協力して、15個以上積み上げることができれば、全員にご褒美があたえられます。
途中まで順調だった流れをぶち壊してしまうのは…。
つづく「博多美女30人が選ぶ 一緒に飲みたいのは誰?ランキング」では、博多美女から「一番楽しそう」「よしよしされたい」などうれしい言葉が続々。
「一緒に飲まんと?」など博多弁の誘い文句に全員メロメロになり、大悟さんは「博多に住もうかな」と言い出します。ところが、結果発表での笑えない結末に、全員騒然!はたして何が起こったのでしょうか。
千鳥「○○がなかったら東京に行ってない」
移動の車中では、6人が本音トークを展開。東京進出のきっかけを聞かれた華大は、東京に行くという強い思いを持っていた華丸さんと、東京に行くのは反対だった大吉さんのエピソードを披露。そして、当時のリアルなギャラも明らかに。
千鳥は、東京進出のきっかけについて「○○がなかったら東京に行ってない」と告白。
かまいたちは、賞レースの出場をめぐって攻防を繰り広げていたことを明かします。
さらに、千鳥とかまいたちが驚く、華大の「M-1」秘話も。
『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』は、4月4日(火)21時より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。
<博多華丸・大吉&千鳥 コメント>
――収録はいかがでしたか?
華丸:みなさんが納得するよう、接待させていただきました!
大吉:「よくやった」とほめてくれるんじゃないかな?あとは、普段、仕事ではなかなか入れない学校に入れてもらったりとかいろいろありましたので、我々も新鮮な気持ちでやらせていただきました。
ノブ:楽しかったですね~。
大悟:楽しかったです。最高でした。
ノブ:華大さんと福岡歩くとどうしても「なんしようと?」のような、ほんわかした感じの空気から始まって、オープニングは楽しくワイワイ始まったんですけど、地獄のような展開が待ってましたね。
大悟:地獄みたいな展開もあるし、天国みたいなのもあるしいろいろ。改めて、博多って華大さんと来ないと何倍も違うね!
ノブ:我々じゃ手も及ばないところに名店があったりするので、勉強になりました。
――どんな天国コースを紹介したのでしょうか?
華丸:ある意味、おなじみのということになっちゃいますけど…(笑)。
大吉:いつも見てくれている人から言わすと「またここ行って~」って(笑)。
華丸:でも、お互い進化してますから。
大吉:新メニューとかありますしね。
華丸:東京から客人が来ているわけですから、あんまり変わりものじゃなくて王道でやらさせてもらって。
大吉:麺類とか鍋系と、あと焼き鳥ね。
華丸:押さえてますので!
大悟:おいしい食べ物いっぱいあったな~。食べられる人、食べられない人おったからな。
ノブ:ラーメンなんかももちろん出てきますし、居酒屋さん的なものもありますし、お鍋なんかも。オールシーズン食べられるようなおいしいものがあったんですけど、地獄のほうはアラスカの氷風呂みたいなのもあって…。あのときは、数名危なかった。めずらしいよね?あんなさぶいことある?
大悟:逆に、ワシなんかは普通に風呂でのぼせて危なくなって…。
ノブ:大悟の顔が真っ白になる事件がありまして、そちらもぜひご覧ください。
――今回は、高校生を笑わせることにも挑戦しました。
大悟:みんなあったんですけど、2名、特に大ズレな人がいまして、ちょっと迷惑をかけられたなっていうのはありますね。
華丸:俺じゃありませんよ。
大吉:みんなで順番にだんだん笑いの量を増やしていくっていう競技なので、でも芸人として本能的に笑いをとろうみたいなところを、いかに我慢するかっていうところがあると思うんですけど、とりにいってどえらいことをしたりとか。
ノブ:あんまりいうとネタバレになっちゃいますけど、あの方のあんな姿初めてみたというか…。
大悟:パクッてたやん、最後。
ノブ:なんかもう、土壇場パクリ!あえてパクったとかじゃなくて、土壇場パクリに時間余らせっていうのがあったので、それだけちょっと。
大悟:大体ああいうのってさ、周りにのせられてのせられて、やって、「何させとんねーん!」やん?それを、自らこう!
大吉:自分からはしご登って行って(笑)。
華丸:自分からはしご外して(笑)。
ノブ:あの方だけ、前夜祭が響いてました。
―― 3年目突入を迎えての心境、振り返ってみて印象に残っていることは?
ノブ:最近『華大千鳥』見てるよっていうのをよく聞きますし、うれしいなっていうのと、僕が思い出に残るシーンはこの番組どうなんだろう…って不安になりながら、初回の収録で坂口健太郎くんがバレーボールでアタックしたボールが全部通り越して、濱家の痛風の足に当たったんですよ。このときに「あっ、この番組いけるかも!?」って思いましたね。そのまんまのバラエティになってよかったです。
大悟:いっぱいあるんですけど、なぜか『華大千鳥』とは言ってますけど、かまいたちも同じようにやってますし、ダイアンもなんですけど。ダイアンがちょいちょい外されるのがかわいそう。どうにか4組くらいで一緒にやる感じにできないかなっていうのはありますし、特にユースケの扱いが悪いので、3年目はユースケに温かくしてあげたいなと思います。
大吉:僕もダイアンのこんなぜいたくな使い方あんのかなっていうのは思いましたね。全身タイツかぶってたから髪の毛ぺちゃーってなりながら帰っていったので(笑)。気の合うっていったらあれかもしれないですけど、いつの間にかかまいたちとダイアンが仲間になってくれていて、みんなで楽しく。ほんとにノブ君が言ってましたけど、2時間半特番でゲストなしってとんでもないことやってるんじゃないかなと。もっともっと、みんなで頑張っていかないとなと思います。
華丸:沖縄もそうでしたけど、スタジオを飛び出して…ご褒美といいながら過酷なことも結構あるんですけど、2年目、3年目を迎えて、僕らだけ関西ではないですけど、年齢もちょっと上で打ち解けられるのかなって結構心配だったんですけど、こうやって福岡の食べ物を人参じゃないですけど(大吉「エサにね」)、またさらに親睦を深められたんじゃないかなと思います。
――この番組ならではの見どころや、この番組だから見られる姿はありますか?
ノブ:なんか、こんなに吉本の芸人のなかでやれている番組ないですよね。華大さん筆頭に千鳥、かまいたち、ダイアン。そしてセットは、すべてネゴシックスですから。なんかこう、吉本のおもしろさを見せられているんじゃないかなと思いますけどね。毎週OAチェックしていたら、ネゴシックスの挿絵の量えぐいっすね!競技とか新ゲームごとに全部デザイン書いてるんすよ。あいつにギャラがちゃんと渡っているのか。ファミリーでやれているじゃないですけど、それが楽しいなと思いますね。
大悟:意外と華丸さんがしっかりしている人やというイメージがあったんで、(この番組で)華丸さんの天然っぷりというか、なんすかね…ズレ具合?いい意味でですけど、このかわいさをみんなにわかってもらえたらなーと思いますね。
華丸:いや、本当にこの番組だけなのよ?本当に。しっかりしていると言われるのよ。
大悟:コメンテーターしてる…切られてるのか何なのかわかんないんですけど、この番組だけすっごいズレ具合。
一同:(笑)
大吉:本当に楽しくて。でも、やっていることってものすごくシンプルですよね。シンプルなことを堂々とやってる番組ってないような気がするので、昨今の全国ネットで。すごく特徴(的)だと思いますね。これからも、こんな感じでいろいろやれたらいいなと思います。
華丸:僕ほんと、ここだけなんですよ。ほんとうにそんなふうに言われるのは。真剣にやっているんですよ。ここ以外では、言われないから納得いかないね(笑)?
大吉:いや、ここ以外もズレてるんですけど、隠せるんですよ。僕一人でなんとか。
華丸:隠してくれてるの!?
一同:(笑)
ノブ:大吉先生は、わざとボケたように見せられるんでしょうね。
大吉:芸人さんが言うことだから…みたいな感じで周りが空気を読んでくれるんですよ。今、千鳥とかかまいたちとかダイアンは逃がしてくれないから(笑)、見つかっちゃったの。
華丸:じゃあ、甘んじて天然させていただきます!