佐々木:
ここまで、女性の生き方の悩みを聞かれて、いかがですか?

小田切:
悩みがつきないということで、これ永遠なんですね。
悩みが解消されたとき、クリアになったとき、気持ちよくないですか?うれしくないですか?ちょっとアップデートした気持ちになりません?
この連鎖、山あり谷ありの連鎖。それがあるから生きているっていう心地になるんですよ。それを繰り返して、どんどん成熟していくと思いますし、容姿にも出てくるんですよ。

生きている限りつきない“悩み”。しかし、小田切さんはその悩みすらも「生きているという心地」になり、悩みを繰り返すことで“成熟”していくと話します。

小田切:
すっぴんになった状態って、皆さまにはすべての方に「人生のドラマ」が刻まれております。その“ドラマ”っていうのは自分の人生ですので、肯定するものなんですね。だってそれが人生だったんだもん。
シワ、たるみ、くすみとかね、そういったものはですね、今までの年輪になります。生きてきた年輪。それをこれから、どう付き合っていくか、どう受け入れていくか、どうケアするかっていうのも、これからの生き方、マインドになりますので。

成熟の過程で刻まれるシワも、愛すべき自分の“人生”。
小田切さんは、「きれいと幸せはイコールではない」といい、“幸せジワ”を残すことで、鏡を見たときに「私の顔って幸せそう」と思うことが、本当に幸せになる道だと言います。

佐々木:
なんか朝起き抜けに顔を見て、びっくりするときがあるんですけど、「わあ!」みたいな。その時に、「私はドラマティック」って思うことにしますね。「私きょうもドラマティックね~」って。

小田切:
そうなのよ、「きょうは不幸な私を演じてる~」みたいな感じで。でもね、この言葉、言ってみてください。バカバカしくなって、いやじゃなくなるんですよ。
真面目すぎるの、皆さん。疲れた顔に対して、鏡に向かって「うわぁ…私」なんて真面目なことを考えなくていい。そのすごく疲れ切った顔を演じてみてほしい、「演技なの」と。ネガティブな自分も、演技している自分。そうすると、楽しそうだったりするし、味が出てくるんです。難しいことを言っているようなんですけど、単純であって。全て、ネガティブも演じてみる。

佐々木:
自分の人生の主役は自分でしかないですものね。だから俳優、大女優の気持ちで演じてみると。もう私もきょうメイクを取ったら、「ドラマティック」って話しかけますので!

小田切:
そのとき、ジェスチャーつけるといいですよ。(手をピンとして顔を強調するようにして)「私ってドラマティック~」って。

佐々木:
「私ってドラマティック~!」こんな感じですか?ドラマティック、ぜひ皆さんもご唱和くださいね。

(『サン!シャイン』 2026年3月5日放送より)