種子島の登り窯、日本と縁深いフィリピン・ネグロス島、そして高知・入野の二百年の技。それぞれに味わい深い黒糖をご紹介します。

日本橋三越本店では、3月4日(水)-17日(火)の期間「職人が作るクラフト黒糖」に注目した、日本橋三越本店限定の商品を本館地下1階および、新館地下2階食品フロアの50ブランド以上から販売致します。
奈良時代、砂糖は薬として日本に伝わり、正倉院『種々薬帳』に“蔗糖”の記載が残ります。江戸期には奄美を嚆矢に黒糖製糖が広がり、幕府の奨励で琉球・四国・薩摩へと普及。明治の輸入増と白砂糖の台頭で産地は縮小しましたが、サトウキビの絞り汁と職人の技だけでつくる手仕事の黒糖を守る人々がいます。今回は、種子島の登り窯、高知・入野の二百年の技、そして日本と縁深いフィリピン・ネグロス島の物語――三つの産地から届く、それぞれに味わい深い黒糖をご紹介します。同じ黒糖でも産地や製法で香りや甘みが異なるのも魅力です。未来に残したい手仕事の味を、物語とともにお届けします。ぜひご注目ください。

種子島・沖ヶ浜田黒糖

ネグロス島・マスコバト糖

高知・入野砂糖
黒糖の特徴
職人たちが生み出す、種子島・ネグロス島・高知の黒糖物語
【種子島・沖ヶ浜田黒糖】日本唯一の登り窯で作る、自然を感じる黒糖

種子島・沖ヶ浜田
冬の寒さで甘みが増したサトウキビを夜明けに刈り、一番搾りだけを使用。伝統の登り窯で三つの釜に順に移しながら直火で煮詰め、薪の火加減を職人が見極めます。直火の熱を順に伝え、焦がさず濃度と香りを高め、煮上がった糖液を台に流し熱いうちに均して切り分けて成形。島の冬の風物詩として親しまれ、硬めでサクッとした歯ざわりと雑味のないすっきりした甘さが特徴。出来たては力強く、熟成でまろやかに。かつては数百軒あった製糖所も現在は2軒のみ。今回は沖ヶ浜田の製糖場の黒糖を使用した商品をご紹介いたします。

<ヒオ アイスクリーム>新館地下2階
<ヒオ アイスクリーム>
琥珀の最中サンド 1個 550円【50点限り】
種子島産の黒糖と黒蜜、フィリピン産のマスコバド糖とココナッツ、2種のアイスを食べ比べ。

<シターラ ティアラ>本館地下1階 洋総菜
<シターラ ティアラ>
ポテトと豆のカレー 100gあたり 540円【各日2kg限り】
インド西部のグジャラート州発祥の甘み・酸味・辛みが絶妙に調和した野菜カレー。黒糖の風味と香り高いスパイスで味わい深く仕上げました。

<叶 匠壽庵 あもや>本館地下1階 和菓子

<MY COOKIE STORE>本館地下1階 フードコレクション
<叶 匠壽庵 あもや>
あも 黒糖 1本 1,404円 【300点限り】
丹波大納言小豆を使用した代表銘菓「あも」。中の求肥に黒糖を使用し、濃厚さをプラスした限定品。
<MY COOKIE STORE>
種子島・沖ヶ浜田黒糖とクリームチーズのクッキー 1枚 701円【各日30点限り】
厚みがあり、ボリューム満点。黒糖にラムレーズンやチョコ・クリームチーズなど素材がぎっしり!
□2026年3月11日(水)~3月17日(火)
【ネグロス島・マスコバド糖】日本とフィリピンの友情が育む、やさしい黒糖

フィリピン ネグロス島
フィリピン・ネグロス島のマスコバド糖は、鮮度が落ちないよう計画的に搬入された手刈りのサトウキビを搾り、石灰で澄ませてじっくり煮詰め撹拌し粉末状に仕上げる伝統製法で作られています。1980年代、砂糖の国際価格暴落によって困窮した農園労働者への継続的な支援を目的に交易事業が始まり、以来40年近くにわたり親しまれてきました。まろやかで苦味や渋みが少なく、素材の風味を邪魔せずに引き立ててくれるため、料理人やパティシエにも支持されています。

<東京會舘>本館地下1階 洋菓子
<東京會舘>
マスコバド糖のマロンシャンテリー 1,512円
ミネラルを感じる黒蜜クリームと漉し栗。「追い黒蜜」が叶える、自分好みの濃さで至福のひと時を。

<カフェタナカ>本館地下1階 洋菓子
<カフェタナカ>
ビスキュイ・マスコバド・テール 2,862円 【各日30点限り】
優しい甘さのマスコバド糖とサントメカカオ。素材の物語を繋ぐ、3種のビスキュイ。

<吉川水産>本館地下1階 生鮮・グローサリー

<天たつ>本館地下1階 生鮮
<吉川水産>
本まぐろ赤身の黒糖〆 100gあたり3,780円 【各日10パック限り】
新しい美味!黒糖で締め、余分な水分を除いた本まぐろは、熟成させたような旨みが引き出されます。
<天たつ>
たれ雲丹 (1瓶/30g) 6,480円 【30点限り】
旨みを凝縮熟成した汐うにに、黒糖の甘みを加えた万能調味料。お肉やお刺身、冷奴まで、どんなメニューにも合います。
【高知・入野砂糖】千潟が育み、職人が仕上げる土佐の上品な希少糖

高知県黒潮町・入野地区で冬に炊かれる「入野砂糖」は、江戸期から続く希少な砂糖。文政期には年末の砂糖炊きが根付き、幕府・土佐藩の等級制度で最上位の記録も。海性土壌と職人技が生む、カリッと小気味よく溶ける結晶と、ふわりと華やぐ香りが持ち味。黒糖のような重さはなく、さらりとほどける繊細な余韻が魅力。製法は一番釡で灰汁を取り、澄まし桶で残った不純物を沈殿させ上澄を二番釡で高温で炊き、三番釡は松の薪火で仕上げる。型に流す瞬間の見極めが鍵。しかし時代とともに担い手は減り、一時は存続の危機もありましたが移住者が加わり、二百年の火を未来へ繋いでいます。

<アンテノール>本館地下1階 洋菓子
<アンテノール>
苺のショートケーキ(入野砂糖ジェノワーズ) 1個 918円 [日本橋三越限定]
3層のスポンジに入野砂糖を使用。不動人気のショートケーキの風味がさらに豊かになりました。

<ジャン=ポール・エヴァン>本館地下1階 洋菓子
<ジャン=ポール・エヴァン>
ケーク キャラメル イリノ (1本/12cm) 3,996円 【50点限り】
オレンジと生姜のコンフィを加えた黒糖キャラメル風味のケーク。

<三笠会館>本館地下1階 和総菜

<ノワ・ドゥ・ブール>本館地下1階 洋菓子
<三笠会館>
黒糖プリン (マスコバド・入野) 1個 651円 【各日15点限り】
マスコバド糖と入野砂糖。黒砂糖が引き立てる深く上品な甘みの贅沢プリン。
<ノワ・ドゥ・ブール>
左:キャラメルバナナケーキ (マスコバド) 100gあたり594円 [三越伊勢丹限定]
※こちらは通年販売商品です。
右:入野砂糖のキャトルカール 100gあたり810円 ※どちらも1カットは約60g~80g
入野砂糖とマスコバド糖、風味の違いも楽しみたい。
「職人が作るクラフト黒糖」
■2026年3月4日(水)-17日(火)
■日本橋三越本店 本館地下1階・新館地下2階 食品フロア
職人が作るクラフト黒糖の商品
※数に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※画像はイメージです。
※価格はすべて税込です。
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三越の歴史について
三越は、1673年(延宝元年)に呉服店「越後屋」として創業しました。
創業者の三井高利は、それまでの商習慣にとらわれず、社会の変化による新しい顧客層の誕生にいち早く着目し、現在ではあたりまえとなった商売方法の数々を生み出しました。店頭販売・現金決済・正札販売を基本とした「店前現銀掛値(たなさきげんきんかけね)なし」を世界で初めて打ち出すとともに「小裂如何程(こぎれい かほど)にても売ります」を掲げ、反物単位でしか購入できなかった商習慣を改め、切り売りを可能にすることで、欲しい人が欲しい量だけを購入できる仕組みを作りあげました。この革新的な手法で、当時富裕層だけのものだった呉服を、ひろく一般市民のものにしました。
1904年(明治37年)三越は、日本初の百貨店の始まりを宣言します。 株式会社設立に際し、12月20日に全国の顧客・お取り組み先へ「デパートメントストア宣言」を記載したご挨拶状を発送し、翌1905年(明治38年)の年頭に全国の主要新聞紙上で発表。すべてのステークホルダーに対して、百貨店の誕生を宣言し、ここから日本における百貨店の歴史がはじまりました。創業以来、いつの時代もお客さま第一、時代の変化にあわせた創意工夫による「革新」を繰り返しながら、「お客さまのために」という創業より変わることのない“まごころの精神”で豊かな生活文化を提案しつづけています。
詳しくはこちらをご覧ください。https://www.imhds.co.jp/ja/business/history/history_mitsukoshi.html
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