三星大陽(竜星涼)を訪ねて「三ツ星重工」の社長室長・高島瑞貴(戸次重幸)がやってくる。高島は、轟彰(佐野史郎)という男を大陽に紹介した。

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轟は、高島が「三ツ星銀行」で働いていたときの上司で、会社員としての心構えは全部教えてもらったというほどの恩人らしい。高島が大陽を訪ねた目的は、轟の再就職先を探してしてもらうためだった。

他ならぬ高島からの頼みとあって快く引き受ける大陽。そこで轟が出した条件は三ツ星銀行の営業部長だった自分の能力や経歴に相応しい会社、というもので…。

三ツ星重工に戻った高島は、社長・大海(小泉孝太郎)、副社長・義知(反町隆史)から呼び出される。高島が社長室に向かうと、そこには元経産省エネルギー庁長官で、勇退後に「三ツ星エネルギー」の副社長に就任した篠田博康(岩城滉一)の姿があった。

その席で大海は、篠田が取締役兼社長室長に就任し「お前の席を明け渡してもらうことになる」と高島に告げる。

一方、轟の再就職先探しが難航していた大陽は、小野田虎魂(吉野北人)や林田利光(小手伸也)、立山隼人(水沢林太郎)を呼び、協力を求める。そこに、大陽の友人だという大木大吾(やべきょうすけ)も加わるが…。

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