三代目 J SOUL BROTHERSの登坂広臣が、9月29日に開催された「知られざる台北の魅力」トークイベントに登壇。台北観光大使として、台北の魅力を語った。

台北観光大使に就任した気持ちを聞かれ、「こういう大役を務めさせていただいて大変うれしいです」と挨拶し、「何か自分ができることで台北に還元できれば」と意気込みを明かした。

登坂にとって台北は、これまで映画のPRやソロライブなどで訪れたこともある縁の場所。初めて訪れた際は、「ファンの方々が温かく迎えてくれて。活気のある場所だと思いましたし、日本からこんなに近くの場所なのに、違う文化があって不思議な気持ちになりました」と当時の心境を回顧した。

小籠包は、毎回欠かせないほど好きな一品

会見では、登坂が8月に台北で撮り下ろした台北の観光地を伝えるPRビデオが初公開。4回目の来訪になるが、初めて温泉街に行ったそうで、「温泉が湧き出ている場所に行かせてもらって、景色も素晴らしく、魅力がある所だと思いました。熱海みたいな場所。ゆっくりとした時間が流れていて、癒やされます」としみじみ。

また、スタッフと夜市に出かけた際はその活気に驚いたらしく、「夜の飲み屋街やバーはすごく賑わっていて。週末になると若者が街に出ていて、そういった所で遊んでみるといいと思います」とおすすめした。

撮影では、台北の食べ物も満喫したという登坂。毎回、小籠包は欠かせないくらい好きな一品らしく、小籠包作りにも挑戦したそう。「日本で餃子を包んだことはあったのですが、小籠包作りは初めて貴重な経験をさせていただきました。自分で作ったものをスタッフとみんなで食べて。日本にいるとなかなか経験できないことなので、楽しみながらやらせていただきました」と報告した。

撮影は2泊3日で行ったそうで、「短かったですね」と残念がり、「次行くときはもう少し長い期間でゆっくりしたい。プライベートで行きたいですね」と笑顔を見せた。

仕事やプライベートでもさまざまな場所を訪れることも多いという登坂。旅行の際に心がけていることを聞かれると、「その土地の良さや景色、食べ物などを、その場で体験し、楽しむことを心がけています」と明かした。

恋人同士にすすめたいスポットは?

また、台北をどんな人におすすめしたいかを聞かれると、「先日、台北でソロライブをしたときに家族も来たのですが、マッサージや夜市に行って満喫していて、家族でも楽しめる場所だと思います。あとルーフトップバーにもよく行くんですが、恋人同士でもおすすめです」といい、「行くたびに魅力を知ることができていて。ぜひいろいろな世代の方に行ってほしい」とアピールした。

次回、一緒に台北に行きたい人を問われると、「メンバー」と答え、「台北のファンの子たちもそれを待ち望んでくれてると思う。ソロライブのときにも、メンバーみんなで来ると約束したので、それを果たしたい」と宣言。

そして今後どう魅力を伝えていきたいか聞かれると、「音楽活動をメインでやっているので、それしか還元できないと思う」と言い、「台北のアーティストの方たちとコミュニケーションをとっているので、僕なりの音楽やエンタテインメントを通じて、日本の方に台北の良さを、台北の方に日本の良さを知ってもらえるようなきっかけになれるよう頑張っていきたい」と意気込んでいた。

台北市は多数の業者と連携。10月~12月の期間中、日本国籍旅行者向けの魅力的な旅行パッケージも用意されている。