今年で上演30年目を迎える朗読劇「ラヴ・レターズ」が、7日初日を迎え、公演前のフォトコールに今回が初主演となる黒柳徹子と共演の高橋克典らが登場。
この舞台は、幼なじみの男女が50年間に渡って綴ったラブレターを男女2人が読み進めていく朗読劇で、黒柳は自由奔放で感覚人間のメリッサ役を演じる。
20歳の時に初めてのラブレターをもらったという黒柳は、「一番最初にもらったラブレターの始めに『ふかしたてのサツマイモみたいなあなたへ』って書いてあったんですごくムッとして。返事はもちろんしませんでしたけど、今思うとよかったなと思います」と思い出をふり返り笑みを見せた。
これまでに480回以上上演されている朗読劇の金字塔「ラヴ・レターズ」は、黒柳の相手役を高橋克典、筒井道隆、吉川晃司の3人が日替わりで務め、東京と大阪での公演を予定。演出は藤田俊太郎が担当する。