連日熱戦が繰り広げられているフジテレビ『FIVBワールドカップバレーボール2019』。

そんな中、スペシャルサポータ―を務めるジャニーズWESTの副音声「LIVE!バレチャンWEST」でのコメントが、「すごく勉強している」「どんどんバレーに詳しくなっている!」「熱い」「面白い」と大好評。

そこでフジテレビュー!!では、ジャニーズWESTが視聴者とともに盛り上がりを見せた“ファンタスティック”なシーンをプレイバック!第9弾をお届けする。

広島ラウンド初戦となる10月9日(水)のオーストラリア戦には、 中間淳太 、重岡大毅 、小瀧望の3人が登場した。この日は、先月のアジア選手権の準決勝で日本が敗戦したオーストラリアとの対戦。平均身長でも10cm上回る難敵に日本はどんなプレーを見せるのか――。

<第1セット 日本20-14オーストラリア>の場面

日本の立ち上がりは絶好調で大幅リードを保ち、選手も笑顔が多く見られた第1セット。焦りなのか、作戦なのか、オーストラリアが試合開始直後にタイムアウト(※1)、チャレンジ(※2)をともに2回使い切ってしまう場面も。

これにはWESTも「早ない!?」と驚き、小瀧は「立ち上がりを重視してるってことですかね」と、オーストラリアの作戦を考察していた。

これで余裕を持つことができた日本は、勢いよくオーストラリアを攻めていく。

ここで重岡から、小野寺太志選手に関するプチ情報が。広島のチーム、JTサンダーズに所属する小野寺選手にとって、広島はまさに地元であり、重岡いわく、「2日くらい休みがあったんですかね?そこでね、ツイストパーマを当てたそうです!」とのこと。

その小野寺選手が、日本20‐14オーストラリアの場面で、オーストラリアの強烈なスパイクを見事にブロックすると…

小瀧:これ、守りましたよ!

メンバー:ツイストパーマ!

小瀧:ツイストパーマ効果!これは、ツイストパーマがかかってなかったら、もしかしたら…。

中間:いやいや、違います(笑)。

小瀧:小野寺選手の実力です(笑)。

と、大興奮!

※1:テクニカルタイムアウト以外のタイムアウトは、1セット内で2回までしか取れない。

※2:チャレンジ(ビデオ判定)は1セット内で2回まで申し立てることができる。ただし、チャレンジが成功し、判定を覆すことができればカウントされない。

<第2セット 日本23-21オーストラリア>の場面

第1セット終盤から本来の力を少しずつ取り戻してきたオーストラリアに、序盤、圧倒されていた日本。それでも少しずつ点差を縮め、ついに逆転に成功。しかし、調子を上げるオーストラリア相手に点差をつけられず。このハラハラするゲーム展開に、重岡は「あぁ~ドキドキするわぁ」。

そんな中、第2セットでもスーパーブロックが飛び出す。石川祐希選手が力強いサーブを放つも、これをしっかりと受け、スパイクを打ちこんでくるオーストラリア。かなりパワーのこもった1発だったが、今大会で一番の躍動を見せる西田有志選手と髙橋健太郎選手がきっちりブロック!

キレイに相手の攻撃を封じた日本にWESTも…。

メンバー:うわぁー!

中間:ブロックした!すごい!

重岡:やったー!

小瀧:(西田選手の)雄たけび見ました?

重岡:雄たけび見てなかった~。

小瀧:すごかったね!

中間:あの守護神(ルーク・)ペリーが取れなかったわけですよ。これ、相当レベル高いですよ!

と、興奮しながらも、どれだけすごいプレーだったのかをしっかりと解説していた。

第3セットは、一進一退の試合展開となったが、石川選手や西田選手といったエース選手を筆頭に抜群のチーム力で粘り、オーストラリアをストレートで下した日本。42年ぶりのメダルが少しずつ現実味を帯びてきた。

10月10日(木)は、「日本VSロシア」戦だ。熱戦が予想される試合を、ジャニーズWESTとともに盛り上がりたい!

<WESTと納得!バレー豆知識>

今大会から試合で使用するボールが変わったことが話題に。副音声に参加した元男子日本代表監督・南部正司さんは「今、レシーバーからすると、ジャンプサーブはスピードが速くなったっていう感じを受ける場合がある」と、ボールが変わったことで起こっている変化を解説。

この話を受けた重岡は、「気になってたんですけど、ジャンプサーブってめっちゃ(ボールを)回しながら投げるじゃないですか。あれ、なんで回すんですか?」と素朴な疑問をぶつけた。

南部さんによると、「少し回転をかけたほうが、ボールがヒットした時にドライブ回転がかかりやすい」とのこと。回転のかかったボールはレシーブしづらくなることもあるため、ジャンプサーブの際にボールを回しながら打つ選手が多いのだとか。「へぇ~そういうことか」と、納得した様子の重岡は、また一つバレーの知識を手に入れた。