草刈蛍（菜々緖）は、夫・悟郎（鈴木伸之）が伊賀忍者だったことを知る。
そして悟郎もまた、蛍が甲賀忍者に殺害されたとされている、与党民自党の国会議員・赤巻章介（信太昌之）の自宅に侵入した甲賀忍者だと気づいていた。
「知ってしまった以上、けりをつけるしかない」。帰宅した悟郎と、それを出迎えた蛍は、互いに武器を隠し持って対峙する。
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蛍と悟郎は、夕食の間も相手の一挙手一投足に目を光らせる。だが、心の準備ができておらず、行動を起こすことはできなかった。
「明日こそ」。2人はそう決意し、眠れない夜を過ごす。
あくる朝、ストレッチしていた蛍は、突如背後から投げられた棒手裏剣を素早くキャッチ。それを合図として激しくやりあい始めた蛍と悟郎は、お互いの能力の高さに驚きつつも、互角の闘いを繰り広げる。
甲賀と伊賀、ライバル同士の夫婦が決着をつけるため、激しい闘いの幕が開く…。
