10月9日、嵐の公式YouTubeチャンネルが開設された。
公式YouTubeチャンネルでは、「A・RA・SHI」「Love so sweet」「Happiness」「truth」「Monster」の5曲のMVが公開。合わせてこれらの楽曲が、Apple MusicやSpotifyといったサブスクリプション(定額利用)サービスで解禁された。
なぜ今?アラシックたちの思いは…
10月16日にはミュージックビデオ集「5×20 All the BEST!! CLIPS 1999-2019」がリリースされる。その一週間前というタイミングでの開設は、熱心なファンの間では「アカウントが作成されたのは今年の8月」「結成日とデビュー日のちょうど真ん中」「20年前、ジュニアコンサートで『A・RA・SHI』を初披露した日」など、全てに理由を見出そうと、謎解きのような憶測が飛んでいる。
今年の2月10日、櫻井翔は自身が出演するニュース番組でYouTubeの音楽部門総責任者リオ・コーエン氏にインタビューを行った。コーエン氏は、デジタル化によって世界が狭くなり、YouTubeやサブスクリプションの普及によって音楽のボーダーレス化が進むと語った。
世界中の誰にでもグラミー賞を取れるチャンスが訪れる…。神妙な表情で聞いていた櫻井の心にその時、小さな嵐が生まれていたのかもしれない。 休止の発表だけで終わらせず、来る復活のその日まで希望をつないでくれているのではないか。「台風ジェネレーション -Typhoon Generation-」の歌詞を思い描くファンも少なくないだろう。
海外のファンからも反応続々…
10/10日20時現在、YouTubeチャンネル登録者数は98.2万人!
このニュースは海外でも話題で、日本のみならず海外のファンにも驚きを持って迎えられ、韓国、タイ、インドネシアでも軒並みこの話題がSNSでトレンド入りしている。
Youtubeのコメント欄には各国の言葉が連なっており、世界中から嵐が愛されている様子が伝わってくる。「世界中のファンと繋がれることがとても嬉しい」「人生で一番嬉しい日」(英語圏のファン)「YouTubeで彼らを見ることができて嬉しい」(メキシコのファン)「早く周りに知らせたい」「“急上昇動画”の欄に嵐の動画を見る日が来るなんて」(韓国のファン)のような、熱い思いが並ぶ。そんな海外のファンの反応に日本のファンも嵐ファンとしての誇りを感じているようだ。 開設初日で登録者数100万を超える偉業を達成するのか、さらなる嵐を巻き起こすのか注目だ!