『Mr.サンデー』の4代目メインキャスターとなる、山﨑夕貴フジテレビアナウンサーが意気込みを語りました。
4月で放送14年目に入る日曜夜の情報番組『Mr.サンデー』(フジテレビ)。2019年4月から約4年にわたり、宮根誠司さんとともにメインキャスターを務めていた三田友梨佳フジテレビアナウンサーが、来年1月29日で番組を卒業。
2月5日(日)からは、山﨑夕貴アナウンサーが後任に就きます。
山﨑アナは、過去には『ノンストップ!』『とくダネ!』などの情報番組を中心にキャスターを務め、現在は『ワイドナショー』、『ものまね紅白歌合戦』のMC、『人志松本の酒のツマミになる話』のナレーションなどを担当しています。
<宮根誠司 コメント>
――新たに山﨑アナとタッグを組むことになります。
山﨑さんでメインキャスターは4代目になるんですけど、おそらく『Mr.サンデー』は大きく変化すると思います。僕も想像もつかない未知の世界なのですが、それが逆に楽しみで、いまからワクワクしております。
なにか化学反応を起こしてくれることを山﨑さんには期待しています。(山﨑さんとは)合うか、かぶるかって感じだと思うんですけど。いい意味で“夫婦漫才”みたいになればいいかなと思います。
ニュースはしっかりお伝えしながら、ほっこりする。月曜日からみなさん元気にお仕事とか生活されるような番組作りをしていきたいんですけど。
番組も10年以上経ちましたので、山﨑さんが来られることによって、何か番組がガラッと変わるかもしれない…変わるか変わらないかは、みなさんも2月から楽しみにしていただきたいですね。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
『Mr.サンデー』も、長い間みなさんに見ていただいて、本当にありがたいなと思っております。日曜日の夜なので、みなさまに大切な情報をお届けして、月曜日から役立てていただきたいのと、何よりも月曜日から頑張ろうというふうに思っていただける番組作りをしていきたいと思っていますので、引き続き『Mr.サンデー』をよろしくお願いいたします。
<山﨑夕貴 コメント>
――4代目メインキャスターについての意気込みは?
これまで夜の番組を担当したことがないんです。私は、夜の雰囲気を持ち合わせていなくて… 「おはようございます」「こんにちは」しか言ったことがなかったのが、同じテンションで「こんばんは」はちょっと違いますよね。
でも、自分の個性は消したくないので…深夜ではなく、夕方のようなテンションでいきたいと思います。
『Mr.サンデー』は、一週間の最後ということで、次の日に向けて最後のゆっくりする時間でもあり、気合いを入れる時間でもあると思います。私のはつらつとした感じと(笑)、“夜の番組”感が出たらいいなと思います。
――宮根さんとタッグを組むことについては?
実は、私は人見知りなのですが、宮根さんもそうだとうかがって、どちらから距離を詰めるかをシミュレーションしています。
毎週ご一緒するには、お互いの信頼関係が大事だと思います。まずは信頼してもらえるように、そして良いパートナーと思ってもらえるように頑張りたいですね。
テレビで宮根さんを拝見していて、勝手に親近感を覚えていたのですが、番組を見学させてもらい、宮根さんの展開の速さに自分がついていくにはどうしたらいいのか、今ずっと考えています。
スタジオで実際に見ると、テレビで見るよりさらにスピード感がある番組だったので、私の個性が出せるようになるには、まずこのテンポ感に慣れてからだと考えています。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
長年続いてきた番組に携われることは光栄ですし、今まで見てくださった方にも私が入ったことで番組が生まれ変わって良くなったと思ってもらえるように頑張っていきたいです。
できあがった番組に入るというプレッシャーは、すごくあります。これまでの歴史も大切にしつつ自分の個性も大切にして、今まで見てくださった方とこれから愛してくださる方、みなさんに届くように番組に携わっていきたいと思います。