α世代にとっては新鮮な音楽として、大人の世代からは“平成ソング”のような懐かしさを感じる音楽として、幅広い年齢層から支持を得ているSoalaさん。
今回、TVアニメ『真夜中ハートチューン』EDテーマとしてリリースした『声の軌跡』について伺うと、作品に合わせて工夫をしていることを明かしてくれました。
アニメの物語に合わせながら“TikTokから曲を知る人の目線”も考えたこだわり
TVアニメ『真夜中ハートチューン』は、過去に毎晩のように聞いていたラジオ配信者「アポロ」の正体を探す、財閥の御曹司である主人公・山吹有栖が、声に関する夢を持つ放送部の4人の少女たちと出会う青春ラブコメ。アポロそっくりの声を持つ4人にアポロの面影を感じ、彼女たちの夢を叶えながら正体を探る「声」をテーマにした物語です。
今回、本作のEDテーマとして、愛した人の”声”を探し続ける一途な恋愛ソング『声の軌跡』をリリースしたSoalaさんに楽曲に込めた思いを伺うと、アニメの物語に合わせつつも“TikTokから曲を知る人の目線”も考えたこだわりが詰まっていることを語ってくれました。
――今回リリースした楽曲『声の軌跡』は、TVアニメ『真夜中ハートチューン』のEDテーマになっていますが、まずそのお話をいただいたときの率直な気持ちを教えてください。
アニメに携わらせていただいだくっていうことが、私自身ずっと夢に見てたことだったので、今回2作品目になりますが、またアニメに携わらせていただくことができるんだっていうので、本当に嬉しかったです。普段あんまりアニメを見ない方だったんですけど、アニメに携わらせていただく機会があってからすごくアニメを見るようになったので。すごく面白くて新しい発見をさせていただけたこともあり、今回また携わらせていただくことができるんだと思ったら、すごくうれしかったです。
――『声の軌跡』はどのような楽曲ですか?
この楽曲は『真夜中ハートチューン』の原作を読ませていただいて、それこそ私は誰かになりきって書くことがすごく好きだったので、主人公の有栖くん目線で書かせていただきました。原作を読んで、愛した人の声を探し続ける姿にすごく心を打たれまして、その心情を楽曲にぎゅっと詰め込んだ楽曲になっているので、必死に愛した人の声を探し続ける、ぎゅっと切なくなる楽曲になっています。
――楽曲の中で、Soalaさんが好きなフレーズはありますか?
本当にたくさんあるんですけど、やっぱりサビの「君の声をあの日からずっと探してたんだよ
もう一度聞かせて「愛してる」を」っていうところです。謎の配信者のアポロから画面越しでしか「愛してる」っていう言葉を聞けてなかった主人公が、いざ直接アポロと会った時にどんな「愛してる」を言うんだろうなって想像したんですよ。その時に御曹司で、自信に満ちあふれている主人公なので、いざアポロと直接会った時に思いっきり「愛してる!」って抱きしめるだろうなって、私の中で想像して、迫力のあるメロディーと力強い歌声をここはすごく意識しました。そこがお気に入りです。
――『声の軌跡』は今回のアニメのために作った曲なんですね。
そうですね。タイアップのお話をいただけて、作品にリスペクトを持って書かせていただきました。でも、主人公は“僕”なんですけど、歌詞は“私”になっているんです。それはアニメに寄り過ぎるっていうのもしたくないなって思って。アニメ以外にもTikTokとかで『声の軌跡』を知ってくださった方の目線とかも考えながら、楽曲からでも入りやすいようにちょっと意識しました。
――そのような工夫がちりばめられている楽曲ですが、歌う上で工夫したところはありますか?
サビがすごく高くて迫力のある感じなんですけど、AメロからBメロは、淡々と歌ってるというか、少し閉じこもったような気持ちを表現したかったので、歌声もそのような感じにしました。サビは、迫力がメインとなる歌詞とメロディー感も作って、私の中で力強さっていうのを意識した部分でもあります。最後の「声を聞かせてよ」っていうフレーズがあるんですけど、あんなに強くメッセージを届けていたのに、最後の最後で「本当に会いたいんだよ」って伝えてるような、泣き出しそうな声で歌ったのがポイントです。
『声の軌跡』は、Soalaさんが“誰かになりきって歌詞を書くこと”が好きだからこそ、アニメの世界観から想像を広げて表現した1曲になっているそう。
そんなSoalaさんに、『声の軌跡』が「愛した人の”声”を探し続ける一途な恋愛ソング」であることにちなんで、“好きな声”について伺ってみました。
「Nissyさんの歌声を真似して」声に救われてきたSoalaの“好きな声”
――今回の新曲『声の軌跡』が“愛した人の声を探し続ける一途な恋愛ソング”ということにちなんで伺いたいのですが、Soalaさんにとって“好きな声”はなんでしょうか?
私自身、たくさん声に救われてきたので、いっぱいいるんですけど…。
本当に救われたのが、「おかん」っていう大阪のロックバンドがいるんですけど、この方たちのライブは自分の居場所だと思えたので、足を運んでいました。今は活動休止してしまっているんですけど、「おかん」さんの声は今でもずっと探してるというか、求めている声でもあります。あとは、シンガー・ソングライターの森源太さんの声も本当に救われました。あとは、私自身、声の出し方とかをモノマネしていたアーティストさんがいて、AAAさんが好きだったんですけど、Nissyさんの歌声を真似して、中学・高校時代すごく練習していました。そこから自分の本当の歌い方っていうのを見つけられたので、おかんさん、森源太さん、AAAさん、Nissyさんは、私の好きな声です。
――「好きな声質」でいうと、アーティストとしてと、個人的にSoalaさんが好きな声質はなんですか?
それこそ、うまく歌おうとしないで本当に必死に伝えようとしている、魂から出るような声が好きです。
アーティストとしてではない目線だと、ASMRとかでよくある囁き声が好きです…(笑)。
――囁き声が好きなんですね。
はい。そのASMRをよく聞きます。マッサージしてくれるの方の声の感じが結構最近好きだなって最近気付きました。心地良いんですよね、なぜか(笑)。
自身もたくさんの“声”に救われてきた経験を明かしてくれたSoalaさん。最後にアーティストとしての今後の目標を語ってくれました。
――最後にアーティストとして、今後の目標を教えてください。
たくさんあるんですけど、昔は「ドームで歌いたい」とか言ってたんですけど、こうやって活動していく中で、お客さんがいることが当たり前じゃない状況を路上ライブから経験して、身にしみてきたので。やっぱり今いてくれているファンの皆さんとこれから出会うファンの皆さんが一緒にいてくれなきゃ、大きいステージで歌っても意味がないと思うんです。
なので、今いてくれる皆さんとこれから出会う皆さんと一歩ずつ大きいステージに行って、私の音楽を聴いて感情を思いっきり吐き出せられるような、そんなみんなの居場所を作りつづけてSoalove(ファンネーム)の輪を広げていきたいなっていうのを目標でずっと掲げています。
――今後の活躍も期待しています。インタビューは以上になります!ありがとうございました。
ありがとうございました!
撮影:河井彩美
楽曲情報
タイトル:『声の軌跡』
2026年1月28日リリース
※本記事はPRを含みます。
