“エモいイラスト”と“シュールなコント”をテーマにYouTubeとTikTokを中心に動画を配信する人気のチャンネル『マリマリマリー』。
シティポップ風のエモいイラストで描かれた登場人物たちが織りなすシュールな会話がクセになると、Z世代を中心に話題に。2024年1月現在のYouTubeチャンネル登録者数は150万人を超えている大人気のアニメ系インフルエンサーです。

『めざましmedia』では、このアニメを初めて見る人に向けて、ディレクターがオススメしたい1作品を聞きました。

その作品は、YouTubeに2021年12月3日に配信された「誘拐した子供が反抗期だったやつ」です。
誘拐した中学生の男の子が反抗期真っ只中という設定。拳銃を男の子に突きつけながら「母親に電話しろ」と脅迫するも、男の子は母親と電話越しに会話し始めると…まさかの展開に。
まさにコントを見ているような新感覚のアニメ作品です。

作者のコメント:
「基本どれも好きなのですが、強いてあげるなら「誘拐した子供が反抗期だったやつ」です。
『マリマリマリー』は、エモいイラストやシュチュエーション×コント というコンセプトでやっているチャンネルですが、この動画はそのコンセプトにもう1つ、物語性が強く加わった初めての動画だと思っています。
基本は短くさらっと見られるコントなので、心に残るような物語性はあまり両立していませんでしたが、それを覆した『マリマリマリー』にとって歴史的な作品になっていますので、ぜひ見ていただきたいです。
こういう紹介文は、何書いてもハードルがあがってしまうので、これを読んだ人は髪乾かしながらとか、スクワットしながらとか、とにかく”ながら”で見てください!」

制作には、四千頭身のYouTube、土佐兄弟・ハナコなどのラジオを担当するコント作家の深見シンジさんや、四千頭身・AマッソなどのYouTubeチャンネルを担当するテレビ・YouTube作家のさかもと良助さんなど、20代の若手作家たちが参加しています。

みなさんもシュールなコントアニメの世界に沼ってみてはいかがですか?