12月20日(火)23時より、フジテレビでは『7RULES(セブンルール)』が放送されます。
今回の主人公は、日本一の熱波師・五塔熱子さん。
熱波師の仕事場は、室温が80~90℃のサウナ。決まった時間にサウナ室に現れ、熱した石(サウナストーン)に水をかけて高温の水蒸気を発生させ、大きなタオルであおぎ、熱波を客へ送ります。
彼女の熱波を受けたものは「もう最高です」と、言葉を失い、恍惚(こうこつ)の表情をみせるといいます。
神奈川県出身でサーフィンに没頭していた20代の頃、五塔さんはリラクゼーション施設でマッサージを行うセラピストとして勤務していました。そこで、客の誘致のため、サウナで熱波をあおぐことになり、熱波師の道へ。
ドイツ発祥の熱波「アウフグース」。世界大会の存在を知った6年前、日本で「アウフグース」はまったくなじみがなく、邪魔だとむげに扱われることも。「理解してもらうようになるのに、2、3年はかかった」と当時を語ります。
今年7月、アウフグース日本予選で優勝した五塔さんは、オランダで行われた世界大会にアジア勢として初出場。そこでフリースタイル個人部門で世界3位に輝き、今では一流の熱波師として引く手あまたの存在になりました。
サウナブームもあり、現在は日本各地を飛び回り、1日に7回イベントがあることも。体力勝負の「アウフグース」に全精力を注ぎ、プライベートも休みなく走り続ける彼女をささえるものとは。
「みなさん、元気ですか。元気が足りなくなったら、どうぞ私のところに来てください」。灼熱(しゃくねつ)のサウナで風を受けるものを魅了する、熱波師・五塔熱子さんの7つのルールに迫ります。
『セブンルール』は、さまざまな分野で活躍し、その功績を築き続けている、視聴者が“今最も見たい女性”に密着。自身が課す“7つのルール=こだわり”を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ…その人生観を映し出すドキュメントバラエティ。