12月20日、「2022美的ベストコスメ大賞」の発表と贈賞式が行われ、綾瀬はるかさん、渡辺翔太さん(Snow Man)、松本若菜さんが出席しました。
イベントでは、美容誌「美的」の2万人以上の読者と、美容賢者63人が選んだ今年のコスメランキングを発表。
綾瀬はるか 2023年は「心身ともに健やかで、楽しんで」
続く贈賞式では、今年から新設された「美的ベストビューティーマン」に選ばれた渡辺さんが登場しました。
「美的ベストビューティーマン」とは、高い美意識を持って美容をポジティブに実践・発信し、「美的」読者から支持を得た男性に贈られる賞。
トロフィーを受け取ると、渡辺さんは「本当に僕でいいのかという気持ちと、普段9人グループで活動しているので、1人になった途端、緊張感がすごくて喋れるか不安なんですけど、本当に光栄でうれしく思います。ありがとうございます」とスピーチ。
「マイクを持つ手も震える」という渡辺さんに、この様子がYouTube配信されていることが伝えられると、「今、流れているってことですよね?余計なことを言えないので、ちょっと考えながら話したいと思います」と気を引き締めました。
胸を張って『美容が好き』と言っていきたい
今回、男性の美容についての賞が作られたことについて、渡辺さんは「今まで男の子が美容ってちょっと恥じらいがあったり、女々しいんじゃないかという思いがあったんですが、今は男性の美容が当たり前の時代になってきているので」とコメント。
続けて、「僕がお仕事している中で『美容が好きなんです』と敢えて言っていたものが、こういった形になり(今回)賞をいただけて、本当に光栄です。これからも受賞したことを自信にして、胸を張って『美容が好き』と言っていきたいですし、これを機にいろいろな人が興味を持ってもらえるような存在になれたらいいなと思います」と語りました。
「堂々と美容をやりたい」という渡辺さんは、「今までジャニーズって、何もしていないけどカッコいい。『カッコいいですけど、何かされていますか?』という質問に対し、『いや、何もしていません』(の答え)がカッコいいとされているイメージがあったんですけど。僕は敢えて『やっています』と言い始めたら、それを面白がってくれたり、親近感を持ってくださったので、僕はさらけだしていくスタイルでやらせていただいています。それがちょっと違う形になっているのかなと思いますね」と分析しました。
「渡辺さんが考える美」について聞かれると、「自分のためというより、人のためというか。こういう仕事をしているから興味を持ったという部分が、でかいと思っていて。応援してくれているファンの皆さんの前では『キレイでいたいよね』というモチベーションが大きいです」と回答。
「美容って億劫なことが多くて、眠たいけどちゃんとメイク落とさなきゃとか、それを怠るとキレイにならないので。応援してくれているファンの皆さん(から見られるという)美へのモチベーションはでかいですね」と明かしました。
美容の知識を深めていきたい
また、渡辺さんは、美容に興味を持ったきっかけについて、「ふと、百貨店のデパコス(デパートのコスメ)売り場に足を踏み入れたことがあって。『こんな世界が広がっているんだ』ってことに気づき、そこから美容に興味を持ち始め、キレイに思われたいなって思うようになっていった感じですね」と説明。
「まだ知識が浅いので、どんどん知識も深くしていって『好き』プラス知識もある人になれたらいいな」と目標を掲げました。
「お化粧してキレイになるっていうより、普段何もしていない状態がキレイを目指して僕はやっている」という渡辺さん。
MCより素肌の“天然のハイライト”を褒められると、「これは自慢で、よく取材を受ける際に編集の方から『ハイライト入れてるんですか?』と言われるんですけど、本当に入れていないので、一応“天然のハイライト”を持っているという」とニヤリ。
最後に来年の抱負を聞かれると、「こういった賞をいただけて、自分の中で1個のステータスになったので、2023年はもっと美容の仕事をやっていきたいなと思って」と伝え、会場にいる美容関係者の方たちに「渡辺空いてますので、起用していただいたら力になれる自信だけはありますので」とアピールし、笑いが起こりました。