7人組ガールズグループ・HANAが、デビューイヤーである2025年の音楽シーンを席巻!
2025年も多くのアーティストたちが活躍しましたが、「今年よく聴いたけどどんな人?」「流行ってるのは知ってるけど今さら誰にも聞けない」なんて方はいませんか?
そんな人たちでも大丈夫!2026年もさらなる活躍が間違いなしのアーティストの話題に置いていかれないために、めざましmedia編集部では2025年に活躍したアーティストの1年を振り返り、注目ポイントを紹介します。ぜひチェックしてみてください。
ここでは、2025年の『第76回NHK紅白歌合戦』への初出場が決定、『第67回輝く!日本レコード大賞』で最優秀新人賞を受賞、さらにデビューシングル『ROSE(Drop / Tiger)』が「第58回 オリコン年間ランキング 2025」の「年間合算シングルランキング」で堂々の1位を獲得したHANAを紹介。
今年デビューしたばかりで各音楽チャートで快進撃を続け、鮮烈なデビューイヤーを飾った彼女らが、なぜ今多くの人々を惹きつけるのか、その魅力に迫ります。
HANA コンプレックスや挫折と向き合い成長する姿が話題に
HANAは、CHIKAさん、NAOKOさん、JISOOさん、YURIさん、MOMOKAさん、KOHARUさん、MAHINAさんからなる7人組ガールズグループです。
彼女たちは、BE:FIRSTやMAZZELなどを輩出した「BMSG」と、ラッパー・シンガーのちゃんみなさんが共同で⾏ったガールズグループオーディション「No No Girls(通称:ノノガ)」で7000⼈を超える応募者から選ばれたメンバーで、パワフルな歌声やパフォーマンス力の高さで多くの人の心をつかんでいます。
この「No No Girls」は「身長、体重、年齢はいりません。ただ、あなたの声と人生を見せてください。」という応募メッセージが添えられ開催されたオーディションで、自身に「No」を突きつけられたり、自分自身を否定してきた経験のある候補者が参加。
オーディションでは、それぞれ回が進むにつれて、歌やダンスのスキルだけでなく、自身のコンプレックスや挫折と向き合いながら内面も成長を遂げていく候補生たちの姿に感動する人が続出していました。
そして、2025年1月11日に行われたオーディション最終審査の様子は、YouTubeでも配信され、同時接続者数56万人を超える驚異的な記録をたたき出しました。
多くの人に見守られながら審査を通過した7人で結成されたHANAは、1月31日に最終審査の課題曲でもあった『Drop』でプレデビュー、4月には『ROSE』でメジャーデビューを果たしました。
確かな実力を持ったメンバーが勢ぞろい
全員が歌唱力、ダンスともに確かな実力を持っているHANAですが、それぞれの個性が合わさったパフォーマンスが魅力的です。
■CHIKA
小さい頃から歌やダンスの経験を積んでおり、圧倒的なスキルを持ち合わせていながらも、過去のオーディションで自身を否定された挫折もあったことから、自分に自信が持てなくなっていたCHIKAさん。
オーディション中では、それがパフォーマンスにも影響し「自信がない感じはそこまでだよ」とちゃんみなさんから指摘されることもありましたが、だんだんと自信に満ちあふれていく姿に感動する人も。
そしてHANAとしてデビューしてからは、パワフルで唯一無二な歌声でグループの楽曲を引っ張るような存在に。さらにステージでは迫力あるパフォーマンスが印象的ですが、普段の柔らかい表情や親しみやすい人柄などのギャップも魅力です。
■NAOKO
10年以上のダンス経験と圧倒的な歌唱力を誇り、オーディションではその計り知れない実力に、ちゃんみなさんから「実力の暴力」と称され、SNSでも話題に。
さらに「NAOKOの道は化け物コース」と言われながらも、陰ながら努力を重ね、着実にスキルを磨き、パフォーマンスの質を上げていく姿には、驚きの声が多く上がりました。
HANAとしてデビューしてからは、激しいダンスだけでなく、余裕を感じるような雰囲気の落ち着いた歌声など、どんなジャンルの楽曲でもものにする確かな実力でファンを魅了し続けています。
■JISOO
グループの最年長メンバーで、オーディションでは唯一の海外出身の候補生だったJISOOさんは、彼女の澄んだ歌声や安定感のある表現力にちゃんみなさんも絶賛。
オーディションでは、自分を追い詰めすぎてしまう一面もあり、涙を流すJISOOさんをちゃんみなさんが励ます場面も見られましたが、最終審査ではパフォーマンスを心から楽しんでいる姿に釘付けになるファンが続出していました。
デビューしてからも、その澄んだ歌声でグループのパフォーマンスを支え、さらにステージで見せるミステリアスな雰囲気や儚げな表情が印象的です。
■YURI
歌が未経験ながらも、オーラや色気のあるいでたちにちゃんみなさんから「カリスマ性がある」と絶賛されていたYURIさん。その魅力的な歌声は、オーディション中のレコーディングでもちゃんみなさんから「男性陣耳ふさいでください」とリアクションされるほど。
審査では、表情管理の部分を指摘され苦労する場面が多かったものの、着実に実力をつけていった彼女は、最終審査でも美しく独自の世界観あふれるパフォーマンスでファンを引きつけました。
グループの中でもそのカリスマ性は健在で、クールな表情と色気のある歌声でステージの空気を支配するようなパフォーマンスが魅力的です。
■MOMOKA
ME:Iを輩出した「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」のファイナリストだった経験を持つMOMOKAさんは、ラップが得意で低音のボイスが魅力です。
オーディションでは、ちゃんみなさんからダンスの面で「ストイックさが必要」と指摘を受けたものの、さらなる努力を重ねたMOMOKAさんは、最終審査ではダンスブレイクのある楽曲で力強いパフォーマンスを披露し、会場を湧かせていました。
そして、グループでは低音のハスキーボイスで歌い上げるラップで、楽曲にエッジを効かせる存在に。そのかっこいいパフォーマンスには、メロメロになるファンも多数です。
■KOHARU
ダンサー一家であり、15年以上のダンス経験のあるKOHARUさんは、明るい性格でムードメーカー的な存在。オーディション中もチームを引っ張っていく姿が印象的です。
さらに審査中には、パフォーマンス内で“カマキリダンス”を編み出し、その表現力豊かなダンスも話題になりました。
デビューしてからも、まるで“太陽”のような明るい笑顔と、楽曲中での卓越したダンススキルのギャップに魅了されるファンが続出。さらに、ダンスのみならず独特の世界観のある歌声も注目されています。
■MAHINA
グループの最年少であるMAHINAさんは、オーディションの3次審査で一度脱落したものの、ラップの才能を感じたちゃんみなさんから与えられた3.5次審査というチャンスを見事通過した逸材。
ラップが未経験ながらも、楽曲が始まると空気が一変するような、他にはない声色を放つMAHINAさんには無限の可能性を感じられます。
HANAの中でも普段は“妹的な存在”として、かわいらしい雰囲気まとっている一方で、パフォーマンスでは、小悪魔のような雰囲気と個性を感じる歌声にハマるファンが続出しています。
2025年の鮮烈なメジャーデビューからさらなる飛躍に期待
2025年4月にメジャーデビューしてから、新たに楽曲がリリースされるたびに注目を浴びているHANAの7人。
デビュー曲『ROSE』だけでなく、続けてリリースした『Burning Flower』や『Blue Jeans』なども次々ヒット。
これらとオーディションの課題曲でもあった『Tiger』や『Drop』も合わせた計5曲がストリーミング累計再生回数が1億回を突破し、国内女性ダンス&ボーカルグループとしては史上最多という偉業も達成しました。
他にも『BAD LOVE』や『My Body』もMVのYouTube再生回数が1000万回を超え、12月にリリースされたばかりの『NON STOP』では、ちゃんみなさんやBMSGに所属する他グループのメンバーがMVに登場し話題になるなど、2025年の音楽シーンを彩り、鮮烈なデビューイヤーとなったHANAは、デビュー1年足らずで紅白歌合戦初出場を実現させました。
また、2026年には、3月から始まる初の全国ホールツアー「HANA 1st TOUR 2026 “Born to Bloom” 」も控えており、彼女たちの今後のさらなる飛躍に期待が寄せられます。
なお、フジテレビでは大みそかに『新しいカギ カギダンススタジアム 日本一たのしいダンス決定戦』を生放送予定です。


